特許
J-GLOBAL ID:200903050377839245
乳温管理装置の作動監視装置及びその監視方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
萼 経夫
, 宮崎 嘉夫
, 中村 壽夫
, 小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126483
公開番号(公開出願番号):特開2004-329050
出願日: 2003年05月01日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】酪農家が乳温管理装置の傍にいなくとも、装置の異常時にその異常を速やかに知ることのできる乳温管理装置の作動監視装置及びその監視方法を提供する。【解決手段】バルククーラー2内に設けられた温度測定手段4がA/D変換器5に接続され、パーソナルコンピュータ6はインターネット接続網10に接続されているモデム9に接続され、携帯電話機等の通信端末11と工場及び検査機関13とに電子メールを送受信することができる。測定直後の温度データ、監視時間及び監視温度、監視情報を含む作動監視データがROMあるいはRAMに格納されている。複数の監視処理工程の独立した監視時間、監視温度を設定し、該監視温度から外れた場合、それぞれの処理毎に複数の監視情報を作成し、バルククーラー2の作動異常を携帯電話機等の通信端末11に電子メールで通報する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乳温管理装置内の生乳等の液体の温度を測定する温度測定手段を備えると共に、通信端末とのデータの送受信手段、データ格納手段及び比較手段を有する作動監視制御手段を備え、前記データ格納手段は、前記温度測定手段から得た温度データと、監視時間、監視温度及び監視情報を含む作動監視データが格納されており、前記比較手段は、前記データ格納手段に格納されている前記温度測定手段から得たデータと前記作動監視データを比較する機能を有し、前記作動監視制御手段は、前記乳温管理装置の洗浄時の作動を監視する洗浄監視処理と、前記乳温管理装置の生乳受け入れ時の作動を監視する受け入れ監視処理と、前記乳温管理装置の生乳受け入れ後の保冷時の作動を監視する保冷監視処理とを行い、前記それぞれの監視処理に応じて前記温度測定手段から得た温度データが、前記監視時間において前記監視温度以外あるいは以内の時に、前記乳温管理装置の作動状態を表す第1の監視情報あるいは/及び前記第1の監視情報より緊急度の高い第2の監視情報を作成し、前記通信端末に監視情報を送信することを特徴とする乳温管理装置の作動監視装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A01J9/04
, F25D23/00 301G
, F25D23/00 301L
引用特許:
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