特許
J-GLOBAL ID:200903050381026372
乗員検知装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和泉 良彦
, 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-281539
公開番号(公開出願番号):特開2005-049220
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】乗員の顔部分が何かで隠されている場合でも、確実に乗員の存否を判断できる乗員検知装置を提供する。 【解決手段】赤外線カメラの撮像範囲内に人体に相当する熱源が存在していると判断される状態(人体に相当する温度の熱源が存在する状態)であって、かつ頭部が存在すると想定される所定の領域に人の顔部分と同定できるような大きさの熱源が検知できない場合には、人体を遮蔽する物体が存在すると判断する。つまり、座席に乗員が存在する可能性はあるが、顔部分が遮蔽物で隠されており、正確な判定が困難な状態であると判断する。そして人体の頭部を遮蔽する物体が存在すると判断した場合には、乗員が存在しないと判定せずに「判定不能」とし、遮蔽物体が存在することを乗員に告知することにより、乗員に遮蔽物を除去することを促し、結果として正確な乗員検出ができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車室内の座席に座っている人体の熱源を撮影するように配置された赤外線カメラと、該赤外線カメラで観測された熱源の温度と大きさおよび形状を抽出し、人体が存在しているか否かを判定する信号処理部と、を有する乗員検知装置において、
前記信号処理部は、前記赤外線カメラの撮像範囲内に人体に相当する熱源が存在していると判断される状態であって、かつ、頭部が存在すると想定される所定の領域に人の顔部分と同定できるような大きさの熱源が検知できない場合には、人体を遮蔽する物体が存在すると判断することを特徴とする乗員検知装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2G066AC13
, 2G066BA60
, 2G066CA02
, 2G066CA08
, 3D054EE10
引用特許:
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