特許
J-GLOBAL ID:200903050391621880

ラフィングジブ付き移動式クレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216215
公開番号(公開出願番号):特開平9-058977
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 ラフィングジブ付き移動式クレーンにおいて、伸縮ブームの先端部へのラフィングジブの着脱作業を容易且つ作業性良く行う。【解決手段】 ラフィングジブ10を使用してのクレーン作業状態時には、伸縮ブーム3の先端部3aと上記ラフィングジブ10の基端部10aの近傍位置との間に配置された油圧シリンダ41による該伸縮ブーム3とラフィングジブ10との連結を解除することで、バックテンション部材24の引き込み・繰り出しによる上記ラフィングジブ10の起伏動作が許容され、該ラフィングジブ10を所要の起伏角度に設定してのクレーン作業が可能となる。一方、例えば、上記ラフィングジブ10の上記伸縮ブーム先端部3aへの装着作業時においては、上記油圧シリンダ41により上記伸縮ブーム3とラフィングジブ10とを連結することで該油圧シリンダ41の伸縮作動により上記ラフィングジブ10が上記伸縮ブーム3に対して相対的に起伏せしめられ、これによりラフィングジブ装着作業の簡略化及び作業性の向上が図られる。
請求項(抜粋):
車両(1)上に旋回自在に搭載された旋回台(2)に伸縮ブーム(3)を起伏自在に装着するとともに、該伸縮ブーム(3)の先端部(3a)にジブ連結ピン(37)を介してラフィングジブ(10)を上記伸縮ブーム(3)の起伏面に沿う方向に起伏自在に装着し、該ラフィングジブ(10)の基端部(10a)に上記伸縮ブーム(3)の上面側に向けて立設したマスト(14),(15)を介して該ラフィングジブ(10)の先端部(10b)からバックテンション部材(24)を引き出し、該バックテンション部材(24)を上記旋回台(2)側に配置したウインチ機構により引き込み・繰り出しすることで上記ラフィングジブ(10)を起伏可能とし、該ラフィングジブ(10)の先端部(10b)から吊り下げられた吊荷用ワイヤロープ(19)を使用して所定の吊荷作業を行うようにしたラフィングジブ付き移動式クレーンであって、上記伸縮ブーム(3)の先端部(3a)と上記ラフィングジブ(10)の基端部(10a)の近傍位置との間に油圧シリンダ(41)を配置し、上記ラフィングジブ(10)を使用してのクレーン作業状態時には上記油圧シリンダ(41)による上記伸縮ブーム(3)とラフィングジブ(10)との連結を解除して上記バックテンション部材(24)の引き込み・繰り出しによる該ラフィングジブ(10)の起伏動作を許容せしめる一方、非クレーン作業状態時には上記油圧シリンダ(41)により上記伸縮ブーム(3)とラフィングジブ(10)とを連結し該油圧シリンダ(41)の伸縮作動により上記ラフィングジブ(10)を上記伸縮ブーム(3)に対して相対的に起伏させ得るようにしたことを特徴とするラフィングジブ付き移動式クレーン。
IPC (2件):
B66C 23/70 ,  B66C 23/82
FI (2件):
B66C 23/70 C ,  B66C 23/82 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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