特許
J-GLOBAL ID:200903050398621940

ランプユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005646
公開番号(公開出願番号):特開2009-170208
出願日: 2008年01月15日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】ランプ点灯開始前における電極とトリガー部材との間での絶縁破壊を抑制し、フラッシュ点灯を確実に行なうことができるランプユニットを提供すること。【解決手段】棒状の発光管25の内部に希ガスが発光ガスとして封入され、一対の電極23,24が対向して配置される。発光管25の外面には、トリガー部材3が設けられる。トリガー部材3は、例えば石英ガラスのような誘電性を有する部材からなる直管状のトリガー管31と、トリガー管31内に設けられた導体34により構成される。上記導体34の長さは、電極間の空間部分の領域上における長さが、電極間距離L1より短く、これにより、ランプ2の点灯前における電極23,24とトリガー部材3との間での絶縁破壊を抑制することができる。また、導体34を誘電性を有するトリガー管31の内部に設けたので、導体34に電圧を印加することにより確実に点灯させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の電極と、該電極を内部に設けた発光管とからなるフラッシュランプと、上記発光管の外方に設けたトリガー用の導体と、から構成されるランプユニットにおいて、 上記発光管の外方に、上記一対の電極を結ぶ軸に沿って、少なくとも該電極間の全長に渡って、誘電性を有するトリガー管を設け、 該トリガー管内を大気圧より減圧状態にするか、または内部に不活性ガスを封入し、 該トリガー管内に、上記電極間の空間部分の領域上における長さが、上記電極間距離より短い導体を設け、該導体の少なくとも一部を上記電極上に配置した ことを特徴とするランプユニット。
IPC (1件):
H01J 61/54
FI (1件):
H01J61/54 H
Fターム (1件):
5C039CC02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-119339
  • 閃光放電ランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-178814   出願人:ウシオ電機株式会社
  • 特開平2-056984

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