特許
J-GLOBAL ID:200903050412836572

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178095
公開番号(公開出願番号):特開平7-075102
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン信号等の画像信号の高能率符号化装置において、復号画像の文字や図形のエッジ付近に発生するモスキートノイズを軽減する。【構成】 文字や図形のエッジを含むブロックの特徴を示す係数が保存されるような量子化テーブルを選択する。量子化テーブル選択回路10は、テーブルの種別を出力する。前記量子化テーブルはあらかじめ量子化テーブルメモリ12に記録されており、量子化テーブル切換回路11は、量子化テーブル選択回路10の出力を受けてテーブルを選択し、量子化回路3に出力する。量子化回路3は、直交変換回路2の出力である変換係数を該量子化テーブルを用いて量子化した後、エントロピー符号化回路4で符号化され、ブロックのヘッダに続き係数の符号化データが出力される。
請求項(抜粋):
画像信号または該画像信号に対する各種予測誤差信号にブロック単位の直交変換を施す直交変換手段と、該直交変換手段により得られたブロック内の係数を量子化する量子化手段と、量子化された係数をエントロピー符号化するエントロピー符号化手段とを有する画像符号化装置において、ブロック単位に直交変換を施すことによって得られる変換係数を複数のバンドに分割し、変換係数値の大きいものから順にどのバンドに属するかを検査し、大きい係数値を含むバンドは細かい量子化を、大きい係数を含まないバンドは粗い量子化をするよう最適な量子化テーブルをブロックごとに選択する量子化テーブル選択手段と、前記量子化を実現するための複数の量子化テーブルを格納する量子化テーブルメモリと、前記量子化テーブル選択手段の出力をうけて前記量子化テーブルの中から選択的に取り出したテーブルを量子化回路に提供する量子化テーブル切換手段とを有し、ブロック毎に使用した量子化テーブルの種別と、該量子化テーブルを用いて量子化した係数をエントロピー符号化することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (6件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 5/93 ,  H04N 11/04
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 H ,  H04N 5/93 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187012   出願人:ソニー株式会社
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187013   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-061584

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