特許
J-GLOBAL ID:200903050426142425

空気冷却方法および装置並びに液体供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002394
公開番号(公開出願番号):特開2005-193790
出願日: 2004年01月07日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】排熱源から放出される人工排熱より暖められた周辺空気を直接冷却してヒートアイランド現象の形成を抑制する。【解決手段】回転翼14を回転させて飛行するヘリコプタ10を冷却塔Rの上空でホバリングさせ、回転翼14より下側で機体12の左右に延出するブーム26に設けた複数のノズル28から水を噴出して多量の水滴とし、該水滴を回転翼14の回転に伴い吹き下ろされるダウンウォッシュDと共に翼端14aに生ずる翼端渦Yへ向けて供給する。多量の水滴を、翼端渦YおよびダウンウォッシュDの流れの中で旋回降下させる過程で空気に接触させ、該水滴の気化に伴い低温空気を形成する。この低温空気を、翼端渦YおよびダウンウォッシュDの流れと共に排熱源Rの周辺へ集中的に供給することで、該排熱源Rにより暖められた周辺空気を冷却する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転翼(14)を回転させて飛行する航空機(10)を排熱源(R)の上空でホバリングさせ、 前記回転翼(14)より下側で機体(12)の左右に延出するブーム(26)に設けた複数のノズル(28)から液体を噴出して多量の液滴とし、該液滴を回転翼(14)の回転に伴い吹き下ろされるダウンウォッシュ(D)と共に翼端(14a)に生ずる翼端渦(Y)へ向けて供給し、 前記多量の液滴を、前記翼端渦(Y)およびダウンウォッシュ(D)の流れの中で旋回降下させる過程で空気に接触させ、該液滴の気化に伴い低温空気を形成し、 この低温空気を、前記翼端渦(Y)およびダウンウォッシュ(D)の流れと共に前記排熱源(R)の周辺へ集中的に供給することで、該排熱源(R)により暖められた周辺空気を冷却するようにした ことを特徴とする空気冷却方法。
IPC (4件):
B64D1/18 ,  B64C27/04 ,  F25D1/00 ,  F25D7/00
FI (4件):
B64D1/18 ,  B64C27/04 ,  F25D1/00 Z ,  F25D7/00 Z
Fターム (4件):
3L044BA06 ,  3L044CA18 ,  3L044DB01 ,  3L044DD03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
  • 無線操縦ヘリコプタ-の防除装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-003670   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 特開平4-027697
  • 噴霧ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-023365   出願人:株式会社共立合金製作所
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