特許
J-GLOBAL ID:200903050429583805

容器と蓋との嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-102852
公開番号(公開出願番号):特開2004-307011
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】容器と蓋とのバヨネット嵌合部において、L形溝内に係合される係合突起が成形によって倒れることがあった場合においても、L形溝内のクリック用突起を円滑に乗り越えられるようにして、使用者に負担をかけないようにすることである。【解決手段】容器1の係合突起5が嵌入係合するL形溝6が蓋側嵌合面4に形成されることにより、そのL形溝6と蓋側嵌合面4の下端との間のリブ状縁部10が形成される。前記リブ状縁部10を前記L形溝6の終端部に分離溝13を設けることにより島状に分離して弾性変形し易くし、係合突起5がクリック用突起12に乗り上げたとき、弾性変形して係合突起5の倒れを吸収するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円形の開口を有する容器と、これに回転可能に嵌合した蓋との相互に対向した容器側嵌合面と蓋側嵌合面のいずれか一方の嵌合面に複数の係合突起、他方に各係合突起に係合する複数のL形溝をそれぞれ設け、該L形溝を一端が当該嵌合面の端部に開放した縦溝と、それに連続した周方向の横溝とにより形成するとともに、該横溝の内側面にクリック用突起を設け、前記縦溝の開放端から嵌入した係合突起が横溝に移行して前記クリック用突起を乗り越えて係合するようにした容器と蓋との嵌合構造において、前記L形溝と当該嵌合面の端部との間に残存したリブ状縁部に弾力付与手段を施したことを特徴とする容器と蓋との嵌合構造。
IPC (2件):
B65D41/36 ,  A45C11/20
FI (2件):
B65D41/36 ,  A45C11/20 C
Fターム (22件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB10 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CB04 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB18 ,  3E084DC03 ,  3E084EA03 ,  3E084EB03 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FB03 ,  3E084FB06 ,  3E084FB08 ,  3E084GA02 ,  3E084GB02 ,  3E084HB04 ,  3E084HD01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 円筒型容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-137933   出願人:有限会社堀江企画

前のページに戻る