特許
J-GLOBAL ID:200903050437816274

並列計算機システム及びプロセッサ間通信処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 市郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259800
公開番号(公開出願番号):特開2003-067354
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 並列計算機システムが通信経路が複雑なネットワークを持って構成されている場合、あるいは、並列計算で使用するプロセッサが非常に多くなるような場合にも、ネットワークの競合を回避して高速なプロセッサ間通信を行う。【解決手段】 並列計算で使用するプロセッサをネットワーク上で矩形となるようにグループに分割するためのプロセッサグループ分割情報104を持つ入力情報102が、並列計算機システムを構成するプロセッサに入力される。各プロセッサは、入力されたプロセッサグループ分割情報から、プロセッサ間の通信を、グループ内通信処理107とグループ間通信処理108とに分割して処理する。グループを構成するプロセッサが、ネットワーク上で矩形に配置されているため、グループ内通信をネットワーク競合が発生させずに実行することができる。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサがネットワークで接続されて構成される並列計算機システムにおいて、前記複数のプロセッサのそれぞれは、並列処理で使用する複数個のプロセッサを複数個のグループに分割した情報であるプロセッサグループ分割情報を入力情報として受け取る手段と、入力されたプロセッサグループ分割情報に基づいて、同一のグループ内に存在するプロセッサ同士の通信を処理する通信処理手段と、異なるグループに存在するプロセッサ同士の通信を処理する通信処理手段とを備えることを特徴とする並列計算機システム。
Fターム (4件):
5B045BB28 ,  5B045BB42 ,  5B045GG12 ,  5B045GG13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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