特許
J-GLOBAL ID:200903050439672490

レンズ付きフイルムユニットの再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246118
公開番号(公開出願番号):特開平10-090837
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 レンズ付きフイルムユニットを構成しているユニット機構部品をコストをかけずに、かつ品質を維持しながら効率的に再使用する。【解決手段】 写真フイルム及びカートリッジを取り出した後のユニット本体を分解し、本体基部,前カバー,後カバー,巻上げノブ,露光ユニット,ストロボユニットの各部品,ユニット機構部品に分離する。リユース対象のユニット機構部品として露光ユニット及びストロボユニットを選定する。露光ユニットは、その全数について撮影レンズ洗浄を行った後、シャッタ機能検査を行う。シャッタ秒時について不良となった全数についてシャッタ羽根の交換を行い、再検査で合格したものをリユース品として利用する。ストロボユニットについては、その全数に対してプロテクタ洗浄,電池接片の曲がり修正,シンクロスイッチの交換を行い、ストロボ機能検査を経て合格品をリユースする。
請求項(抜粋):
撮影機構を含むユニット本体に予め写真フイルムとカートリッジとを組み込んだレンズ付きフイルムユニットの再生方法において、撮影済みの写真フイルムをカートリッジとともに取り出した後に回収されたユニット本体を分解し、少なくとも可動部品を含む機能的に独立したユニット機構部品を分離してその機能検査を行い、この機能検査で合格品と判断されたものを再生されるユニット本体に用いるとともに、前記機能検査で不合格品と判断されたものについては、その全数に対し、一定の部品の交換または矯正を行い、しかる後に再度の機能検査を行って合格品と判断されたものを再生されるユニット本体に用いることを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの再生方法。
IPC (3件):
G03C 3/00 590 ,  G03C 3/00 575 ,  G03B 17/04
FI (3件):
G03C 3/00 590 E ,  G03C 3/00 575 Z ,  G03B 17/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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