特許
J-GLOBAL ID:200903050440728335

ボールエンドミルのR精度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002210
公開番号(公開出願番号):特開2002-205246
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ボールエンドミル単体において、ボールエンドミル自体が有する工具振れを含んだ状態でR精度測定時のチャッキング振れを除去し、R精度を精度良く測定する方法を提供する。【解決手段】ボールエンドミルのR精度を測定する方法において、ボールエンドミルを略固定し、シャンク部と交差する任意の少なくとも2本以上の直線を設定し、各々の直線とシャンク部の外径線との交点間の中心値から仮想工具回転軸を求める工程と、ボールエンドミル先端位置を求め、ボール刃の中心を求める工程と、ボール刃稜線上の点を測定するとともに、演算処理により実際の回転軸上に該仮想工具回転軸を重ね、ボール刃の中心位置が同一になるように随時補正を行い、ボール刃の法線方向での値と該理想半径との差からボールエンドミルのボール刃のR精度を求める、ボールエンドミルのR精度測定方法、である。
請求項(抜粋):
ボールエンドミルのR精度を測定する方法において、該ボールエンドミルを略固定し、該ボールエンドミルのシャンク部の略側面視において該シャンク部と交差する任意の少なくとも2本以上の直線を設定し、各々の該直線と該シャンク部の外径線との交点間の中心値から仮想工具回転軸を求める工程と、該仮想工具回転軸上のボールエンドミル先端位置を求め、該先端位置からボールエンドミルの呼び寸法よりボール刃の中心を求める工程と、該ボールエンドミルのボール刃稜線上の点を測定するとともに、演算処理により実際の回転軸上に該仮想工具回転軸を重ね、該ボール刃の中心位置が同一になるように随時補正を行い、測定したボール刃稜線上の各点から該ボール刃の中心までのボール刃の法線方向でのそれぞれの値を求める工程と、該ボール刃の法線方向での値と該理想半径との差からボールエンドミルのボール刃のR精度を求める工程、とからなることを特徴とするボールエンドミルのR精度測定方法。
IPC (4件):
B23Q 17/22 ,  B23C 5/10 ,  G01B 11/30 101 ,  G01B 21/30 101
FI (4件):
B23Q 17/22 D ,  B23C 5/10 B ,  G01B 11/30 101 B ,  G01B 21/30 101 Z
Fターム (17件):
2F065AA48 ,  2F065CC00 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065PP24 ,  2F069AA58 ,  2F069BB02 ,  2F069GG04 ,  2F069GG07 ,  2F069HH30 ,  2F069JJ17 ,  2F069MM02 ,  3C022KK02 ,  3C022KK06 ,  3C022KK25 ,  3C029EE08 ,  3C029EE20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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