特許
J-GLOBAL ID:200903050442892310

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292358
公開番号(公開出願番号):特開2003-093393
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】内視鏡とともに体腔内に挿入して、生体組織を連続して且つ容易に採取することができるとともに、組織採取部の操作性に優れた内視鏡用処置具の提供を目的としている。【解決手段】本発明は、予め所定の形状に予備成形されたばね性を有する成形部64a,64bを操作ワイヤ9a,9bに近接して設けるとともに、成形部64a,64bが当接可能な当接部18a,18bを設け、スライド部材34に操作力を作用させて鉗子12a,12bを完全に閉じた状態において、成形部64a,64bは、その予備成形形状から変形して、当接部18a,18bに当接し、スライド部材34への操作力を解除した状態においては、成形部64a,64bがその予備成形形状に復元することにより、成形部64a,64bと当接部18a,18bとの当接状態が解除されて、鉗子12a,12bが開方向に付勢されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
開閉する鉗子と、鉗子の基端側に設けられたシースと、鉗子の基端側に設けられた生体組織の回収管路と、前記鉗子に接続され且つシース内を挿通される操作ワイヤと、前記操作ワイヤの基端部に接続され且つ前記操作ワイヤを軸方向に移動させて前記鉗子を開閉するために操作されるスライド部材とを備えた内視鏡用処置具において、予め所定の形状に予備成形されたばね性を有する成形部を前記操作ワイヤに近接して設けるとともに、前記成形部が当接可能な当接部を設け、前記スライド部材に操作力を作用させて前記鉗子を完全に閉じた状態において、前記成形部は、その予備成形形状から変形して、前記当接部に当接し、前記スライド部材への操作力を解除した状態においては、前記成形部がその予備成形形状に復元することにより、前記成形部と前記当接部との当接状態が解除されて、前記鉗子が開方向に付勢されることを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (3件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/28 310
FI (3件):
A61B 10/00 103 E ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 17/28 310
Fターム (11件):
4C060EE21 ,  4C060GG26 ,  4C060GG29 ,  4C060MM24 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG15 ,  4C061HH56 ,  4C061JJ11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-089398   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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