特許
J-GLOBAL ID:200903082462369923

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089398
公開番号(公開出願番号):特開2000-279418
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】内視鏡とともに体腔内に挿入して、単純な操作で、生体組織を連続して、かつ、容易に採取できる内視鏡用処置具を提供する。【解決手段】内視鏡用処置具1は、細長いシース4と、シース4の先端に一体に固着された先端カバー11と、カバー11に回動自在に取り付けられた一対の鉗子12a,12bなどを有している。鉗子12a,12bはそれぞれ独立した可動ジョー20a,20bからなり、それぞれに一対の独立アクチュエータ手段としての鉗子操作ワイヤ9a,9bが回動自在に係合している。処置具1を内視鏡501とともに体腔内に挿入する。内視鏡で観察しつつ、処置具1の先端を目標の生体組織62の近辺に配置する。ワイヤ9a,9bを近位側に引いてジョー20a,20bを両開きさせ、その開口を組織62の表面に当接させる。ワイヤ9a,9bを遠位側に押して開口を閉じ、組織62を切除し、保持する。
請求項(抜粋):
細長いシースと、前記シースの先端に固着された中空の先端カバーと、前記先端カバーの外表面の対称位置に回動自在に固着された一対の鉗子とを具備し、内視鏡に挿入して体内の組織の一部を採取する内視鏡用処置具において、前記一対の鉗子が前記先端カバーに対して回動するそれぞれ独立した可動ジョーより構成され、前記可動ジョーにはそれぞれ可動ジョーに対して回動自在な一対の独立アクチュエータ手段が係合していることを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (4件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/28 310 ,  G02B 23/24
FI (4件):
A61B 10/00 103 E ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 17/28 310 ,  G02B 23/24 A
Fターム (10件):
2H040DA56 ,  4C060FF15 ,  4C060GG28 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD03 ,  4C061GG15 ,  4C061HH56 ,  4C061JJ11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 高周波切除具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-043950   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平1-119243
  • 処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287769   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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