特許
J-GLOBAL ID:200903050453887696

電流出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253034
公開番号(公開出願番号):特開2000-081920
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の電流出力回路では、出力チャネル間の電流バラツキが大きく、半導体チップに集積化する場合に占有面積が大きくなり、更に、電流の設定に時間を要する。【解決手段】 単一の基準電流源6、一対のMOSトランジスタから成るカレントミラー回路とホールドコンデンサを含む複数の電流供給回路、演算増幅器4、電流供給回路を負荷に応じて選択する複数のスイッチ素子を用い、演算増幅器4によりカレントミラー回路でサンプリングする電流が基準電流源6の基準電流と同一となるように制御することにより、各々の負荷の素子にサンプリングされた電流に応じた駆動電流を供給する。
請求項(抜粋):
所定の基準電流を出力する単一の基準電流源と、複数の電流出力に対応して設けられ、各々ゲート端子が共通に接続された一対のMOSトランジスタから成るカレントミラー回路、前記カレントミラー回路のゲート電位をホールドするホールドコンデンサから成り、前記一対のトランジスタのうち一方のトランジスタにより前記基準電流をサンプリングし、他方のトランジスタから負荷の素子に駆動電流を供給するように構成された複数の電流供給回路と、正転入力端子に所定の基準電圧が入力され、反転入力端子に前記カレントミラー回路の一対のトランジスタのうち一方のトランジスタの出力電圧が帰還抵抗器を介してフィードバックされ、出力端子は前記カレントミラー回路のゲート端子に接続された演算増幅器と、前記複数の電流供給回路を負荷の素子に応じて選択する複数のスイッチ素子とを含み、前記演算増幅器により各電流供給回路がサンプリングする電流が前記基準電流と同一となるように制御することにより、各々の負荷の素子にサンプリングされた電流に応じた駆動電流を供給することを特徴とする電流出力回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 310 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/32
FI (3件):
G05F 1/56 310 X ,  G09G 3/20 641 D ,  G09G 3/32 A
Fターム (22件):
5C080AA07 ,  5C080BB05 ,  5C080DD25 ,  5C080DD28 ,  5C080EE01 ,  5C080EE17 ,  5C080FF03 ,  5C080FF09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5H430BB01 ,  5H430BB05 ,  5H430BB09 ,  5H430BB12 ,  5H430EE06 ,  5H430EE07 ,  5H430EE12 ,  5H430FF11 ,  5H430GG11 ,  5H430HH03 ,  5H430JJ07 ,  5H430LA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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