特許
J-GLOBAL ID:200903050455860701

循環流動層ボイラの燃焼方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380475
公開番号(公開出願番号):特開2002-181315
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 外部熱交換器に未燃分が流入しないようにし、外部熱交換器内で腐食性ガスを発生させないようにする。【解決手段】 火炉1から吹き上げられた砂を砂分離器10で分離捕集し、外部熱交換器18を通して火炉1へ循環させるようにしてあるRDF焚循環流動層ボイラにおいて、火炉1を、炉内空搭速度が3.7m以上、炉内砂滞留時間が3秒以上、炉内温度が850〜950°Cでほぼ一定となる条件下で、RDFを炉内で完全燃焼できる高さに設定する。火炉1内でRDFを完全燃焼させ、砂分離器10から外部熱交換器18へ砂だけ流入させ、未燃分を流入させないようにする。
請求項(抜粋):
火炉の下部位置に、一次空気の供給により砂を流動化させる流動層を形成するようにした一次燃焼室を設けると共に、その上方部に二次空気が導入される二次燃焼室を設けて、上記流動層に供給されたRDFを一次空気と二次空気とによって燃焼させるようにし、又、上記火炉の外部に、砂分離器を上部に備えた砂循環用ダクトを設けて、該砂分離器と火炉の頂部とを連通させると共に該砂循環用ダクトの下端を上記一次燃焼室に連通させ、且つ上記砂循環用ダクトの途中に、高温過熱器を備えた外部熱交換器を設置し、上記流動層から吹き上げられた砂を、火炉の頂部から取り出して砂分離器で分離捕集した後、上記砂循環用ダクトを通し外部熱交換器を経由させてから一次燃焼室へ戻すようにしてある循環流動層ボイラの炉内空搭速度を3.7m以上とし、炉内砂滞留時間を3秒以上とし、炉内温度を850〜950°Cでほぼ一定として、RDFを炉内で完全燃焼させるようにすることを特徴とする循環流動層ボイラの燃焼方法。
IPC (8件):
F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30 ,  F22B 1/02 ,  F22G 1/16 ,  F23C 10/02 ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (10件):
F23G 5/30 ZAB E ,  F23G 5/30 ZAB H ,  F23G 5/30 ZAB M ,  F22B 1/02 B ,  F22G 1/16 ,  F23G 5/14 ZAB D ,  F23G 5/50 ZAB E ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/50 ZAB L ,  F23C 11/02 311
Fターム (30件):
3K062AA11 ,  3K062AB01 ,  3K062AC01 ,  3K062AC20 ,  3K062BB01 ,  3K062BB02 ,  3K062BB04 ,  3K062DA01 ,  3K062DA07 ,  3K062DA23 ,  3K062DA38 ,  3K062DB06 ,  3K062DB08 ,  3K064AA03 ,  3K064AA04 ,  3K064AA06 ,  3K064AB03 ,  3K064AC02 ,  3K064AC06 ,  3K064AC12 ,  3K064AC15 ,  3K064AC20 ,  3K064AD08 ,  3K064AE04 ,  3K064AE13 ,  3K064BA07 ,  3K064BA11 ,  3K064BA15 ,  3K064BA17 ,  3K064BB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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