特許
J-GLOBAL ID:200903050465831769

金属含有酸性排液の処理剤および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269879
公開番号(公開出願番号):特開平10-113674
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 金属含有排液にアルカリ剤を添加し、重金属水酸化物の凝集沈降性を向上させるとともに、生成するスラッジ量を低減する。【解決手段】 アルミナ、シリカ、カルシアから選ばれた少なくとも1つの成分を含む水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)又はそのスラリーで構成された処理剤を、重金属を含む酸性排液に添加して処理する。水酸化マグネシウムはマグネシアや酸化鉄を含んでいてもよい。Mg(OH)2 には、(1)マグネシアの水和により生成するMg(OH)2 、(2)海水中のマグネシウム化合物から生成するMg(OH)2 であってもよい。アルミナ、シリカなどの成分は凝集剤として機能するようであり、これらの成分の総含有量は、水酸化マグネシウムに対して0.2〜10重量%程度である。水酸化マグネシウムスラリーは、アルカリ金属水酸化物でpH11〜14程度に調整してもよい。
請求項(抜粋):
金属を含む酸性排液を処理するための処理剤であって、アルミナ、シリカ、カルシアから選ばれた少なくとも1つの成分を含む水酸化マグネシウム又はそのスラリーで構成されている処理剤。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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