特許
J-GLOBAL ID:200903050471094768

濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330396
公開番号(公開出願番号):特開平10-151326
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 「フラッシング」により中空糸膜モジュールの洗浄を行う際に、フラッシングによる洗浄作用を中空糸膜の全領域にわたり効果的に行うことを可能とする。【解決手段】 中空糸膜モジュール5によりクロスフロー濾過を行う循環経路7に、流体L1(濾過対象流体)を蓄積・放流するアキュムレータ11を備え、中空糸膜モジュール5から膜透過流体L2を排出する排出経路8の遮断弁9(第1のバルブ手段)及び循環経路7の遮断弁10を閉弁した状態で、アキュムレータ11から中空糸膜モジュール5に流体L1を流入させ、逆方向のフラッシングを行うことを可能とする。
請求項(抜粋):
ハウジング内に装填された中空糸膜と、この中空糸膜の内管部に濾過対象流体を導入する導入部と、前記中空糸膜の内管部を通過した濾過対象流体を導出する導出部と、中空糸膜の膜表面を透過することで濾過された膜透過流体を排出する排出部と、を備えた中空糸膜モジュールと、この中空糸膜モジュールの導入部及び導出部とを接続し、該中空糸膜モジュールに濾過対象流体を循環させて供給可能とする循環経路と、前記中空糸膜モジュールの排出部から膜透過流体を排出する排出経路と、を備えた濾過装置であって、前記排出経路に第1のバルブ手段を備え、この第1のバルブ手段を閉弁した状態で、前記中空糸膜モジュールに、その導入部から導出部への方向及び導出部から導入部への方向の両方向に濾過対象流体を流すことを可能とする洗浄手段を備えたことを特徴とする濾過装置。
IPC (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 65/02 530
FI (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 65/02 530
引用特許:
出願人引用 (2件)

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