特許
J-GLOBAL ID:200903050471188126
内燃機関用スパークプラグ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308261
公開番号(公開出願番号):特開平9-129357
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 長寿命で,かつ高性能の内燃機関用スパークプラグを提供する。【解決手段】 中心電極2及び接地電極3は,いずれもニッケル合金を母材とし,その先端部の放電部位にはそれぞれ貴金属チップ12,13を接合している。中心電極の貴金属チップ12は,イリジウム又はイリジウム合金からなり,中心電極の先端部の軸方向に開口した孔20に挿入されている。貴金属チップ12の外径をA,中心電極2の先端部21の外径をB,中心電極からの貴金属チップ12の突出量をCとしたとき,0.6mm≦A≦1.2mm,0.4mm≦C≦1.0mmの範囲内において,B-A≧0.8×Cである。貴金属チップ12の軸方向の長さをE,貴金属チップの先端から絶縁碍子の先端までの距離をDとしたとき,E≧Dの関係が成り立つことが好ましい。
請求項(抜粋):
絶縁碍子の一端に保持した中心電極と,上記絶縁碍子の他端に設けた電気伝達手段と,上記絶縁碍子を保持するハウジングと,該ハウジングの先端面に上記中心電極に対して対面配置するように湾曲して設けた接地電極と,上記中心電極と上記接地電極との間に設けたスパークギャップとを有してなり,かつ,上記中心電極及び接地電極は,いずれもニッケル合金を母材とし,その先端部の放電部位にはそれぞれ貴金属チップを接合してなる内燃機関用スパークプラグにおいて,中心電極の上記貴金属チップはイリジウム又はイリジウム合金からなり,該貴金属チップは,中心電極先端部の軸方向に開口した孔内に,その一部を突出させて挿入されていると共に溶接されており,かつ,上記中心電極の上記貴金属チップの外径をA,中心電極の先端部の外径をB,中心電極からの貴金属チップの突出量をCとしたとき,0.6mm≦A≦1.2mm,0.4mm≦C≦1.0mmの範囲内において,B-A≧0.8×Cの関係が成り立つことを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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スパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-320608
出願人:日本特殊陶業株式会社
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特開昭61-147483
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