特許
J-GLOBAL ID:200903050506163482

災害時誘導システム、災害時誘導方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-011838
公開番号(公開出願番号):特開2006-201961
出願日: 2005年01月19日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 災害時に、適切な避難誘導が行われるためには、災害の発生場所の特定、災害の拡大方向、拡大速度、建物内における人の位置などが重要な要素である。しかしながら、これらの要素を的確に把握し、その変化に合わせて、避難誘導するシステムを構築することを課題とする。【解決手段】 建物内の人はICタグ3を携帯し、前記ICタグ3の位置情報を取得し、さらには、建物内には複数のセンサ21を配置し、前記センサ21からの入力から災害地域を特定し、さらに前記センサ21からの入力から災害の拡大方向や拡大速度を算出し、前記特定した災害地域や、前記算出した災害の拡大方向や拡大速度と、前記ICタグ3の位置情報を基に、適切な避難経路の算出を行う情報処理手段7を含んで構成する災害時誘導システムを提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
個人に携帯され一意な識別情報を格納した識別手段と、 前記識別手段の通過を検知し、前記識別手段の識別情報を取得する識別情報検知手段と、 災害の発生により変化する所定の物理量を検出する建物内に配置された複数の物理量検出手段と、 前記物理量検出手段の建物内の配置に関する情報と、前記識別情報検知手段の建物内の配置に関する情報と、建物に関する情報とを含んだ災害誘導情報が格納されたデータベースと、 前記物理量検出手段から前記物理量を取得し、前記データベースから前記物理量検出手段の建物内の配置に関する情報を取得し、この取得した情報を基に、建物内における災害区域を特定する手順、 前記識別情報検知手段から前記識別情報を取得し、前記データベースから前記識別情報検知手段の建物内の配置に関する情報を取得し、この取得した情報を基に、建物内の前記識別手段の位置を特定する手順、 および前記データベースから前記建物に関する情報を取得し、 前記災害区域、前記建物内の識別手段の位置、および前記建物に関する情報を基に避難経路を算出する手順を実行する情報処理手段とを含んで構成すること、 を特徴とする災害時誘導システム。
IPC (4件):
G08B 27/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06K 17/00 ,  G08B 17/00
FI (4件):
G08B27/00 A ,  G06F17/60 144 ,  G06K17/00 L ,  G08B17/00 F
Fターム (26件):
5B058CA17 ,  5B058KA13 ,  5B058YA20 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087BB13 ,  5C087BB20 ,  5C087BB74 ,  5C087DD02 ,  5C087DD03 ,  5C087DD20 ,  5C087EE14 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF04 ,  5C087GG10 ,  5C087GG19 ,  5C087GG66 ,  5C087GG83 ,  5G405AB01 ,  5G405AB02 ,  5G405AB03 ,  5G405CA02 ,  5G405CA28 ,  5G405CA31 ,  5G405FA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 総合防災救難システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-279153   出願人:日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社

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