特許
J-GLOBAL ID:200903050508075858

電動パワーステアリング装置のハウジング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027460
公開番号(公開出願番号):特開2003-226248
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 大重量の車種のピニオンアシスト式電動パワーステアリング装置で、ハウジングの重量増加や大型化を抑制しつつ、ハウジングの変形を抑制する。【解決手段】 電動パワーステアリング装置10のハウジング70は、ラック軸を収納したラック収納部71と、ピニオン軸24を収納したピニオン収納部72と、補助トルク伝達機構を収納した伝達機構収納部73と、ラック軸のうち反ラック面を押出すラックガイドを収納したガイド収納部74と、ラック収納部を車体に取付ける複数の取付部75,76とを、一体的に備える。ピニオンとラックの噛み合い部分に最も近い取付部75を、ガイド収納部の近傍に且つ伝達機構収納部から離れた位置に寄せて配置した。ラック収納部は、その長手方向に長い横長の補強リブ111,112を外周面に一体に備える。補強リブを、ガイド収納部に対してラック収納部の径方向反対側に且つ伝達機構収納部側に配置した。
請求項(抜粋):
転舵車輪に連結するラック軸を収納した筒状のラック収納部と、前記ラック軸のラックに噛み合うピニオンを有するピニオン軸を収納したピニオン収納部と、前記ピニオン軸に電動機の補助トルクを伝達する補助トルク伝達機構を収納した伝達機構収納部と、前記ラック軸のうち前記ラックを有する面の背面を押出すラックガイドを収納したガイド収納部と、前記ラック収納部を車体に取付けるべくラック収納部の長手方向に間隔をあけて配置した複数の取付部と、を一体的に形成した電動パワーステアリング装置のハウジング構造において、前記複数の取付部のうち、前記ピニオンと前記ラックの噛み合い部分に最も近い取付部をピニオン側取付部としたときに、このピニオン側取付部を前記ガイド収納部の近傍に且つ前記伝達機構収納部から離れた位置に寄せて配置し、前記ラック収納部は、その長手方向に長い横長の補強リブを外周面に一体に設けたものであり、この横長の補強リブは、前記ガイド収納部に対してラック収納部の径方向反対側に且つ前記伝達機構収納部側に配置したことを特徴とする電動パワーステアリング装置のハウジング構造。
Fターム (5件):
3D033CA01 ,  3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA16 ,  3D033CA21
引用特許:
審査官引用 (1件)

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