特許
J-GLOBAL ID:200903050525665561

エーテル化合物からなるゲル電解質及びそれを用いた電気化学素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250688
公開番号(公開出願番号):特開2002-063813
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 充分なイオン伝導性と、液漏れの心配がなく、長期安定性に優れた電気化学素子を提供する。 特に金属リチウムに対して安定な電解質及びシール剤を劣化しない電解質を用いる。【解決手段】 エーテル化合物と、ネットワーク構造を形成する化合物、例えば架橋型高分子化合物やオイルゲル化剤、および電解質塩化合物から構成されうるゲル電解質を用いて電気化学素子を作製する。エーテル化合物は25°Cで液体性質を示すが、非常に沸点が高く、オリゴエチレンオキシド構造を有する。これからなるゲル電解質は、液漏れの心配がなく、イオン伝導性に優れており、これを用いることにより長期安定性に優れた電気化学素子を提供できる。
請求項(抜粋):
式(I)、式(II)、及び式(III)からなる群より選ばれたエーテル化合物を含有してなることを特徴とするゲル電解質。【化1】[R1、R2、R3は炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数2〜6のアルケニル基より選ばれる基である。但し、R2は水素原子であってもよい。l、m、nは0〜12である。但し、l、m、nの全てが同時に0であることはない。]【化2】[R4、R5、R6、R7は炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数2〜6のアルケニル基より選ばれる基である。o、p、q、r、s、は0〜12である。但し、o、p、q、r、sの全てが同時に0であることはない。]【化3】[R8、R9、R10、R11は炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数2〜6のアルケニル基より選ばれる基である。但し、R10は水素原子であってもよい。t、u、v、w は0〜12である。但し、t、u、v、wの全てが同時に0であることはない。]
IPC (5件):
H01B 1/06 ,  H01L 31/04 ,  H01M 6/18 ,  H01M 10/40 ,  H01M 14/00
FI (5件):
H01B 1/06 A ,  H01M 6/18 E ,  H01M 10/40 B ,  H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (40件):
5F051AA14 ,  5F051CB13 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5F051GA03 ,  5G301CA08 ,  5G301CA16 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H024AA01 ,  5H024AA02 ,  5H024AA03 ,  5H024AA07 ,  5H024AA09 ,  5H024AA12 ,  5H024CC04 ,  5H024FF23 ,  5H024GG01 ,  5H024HH11 ,  5H029AJ15 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL12 ,  5H029AM00 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029DJ09 ,  5H029HJ11 ,  5H029HJ14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC17 ,  5H032EE04 ,  5H032EE14 ,  5H032EE20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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