特許
J-GLOBAL ID：200903050528598113
内燃機関の燃料性状判定装置
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-329357
公開番号（公開出願番号）：特開2005-098115
出願日： 2003年09月22日
公開日（公表日）： 2005年04月14日
要約：
【課題】 吸気通路に各気筒毎に燃料噴射弁を有するエンジンにおいて、使用燃料の性状(重軽質)を始動時により速やかに精度良く判定可能とする。 【解決手段】 始動時の最初の燃料噴射気筒から一巡目の最後の燃料噴射気筒までの、各気筒の燃焼による気筒毎の回転速度変化度合Δω(膨張行程開始時の角速度ω1と、膨張行程での最大角速度若しくはその近傍の値ω2との差)を検出し、しきい値ΔωLとの比較により、使用燃料の重軽質を判定する。ここで、最初の燃料噴射気筒の場合は、吸気行程噴射であるので、前記しきい値ΔωLを、2回目以降の燃料噴射気筒(排気行程噴射)の場合の値(ΔωL2)より大きな値(ΔωL1)に設定する。又は、最初の燃料噴射気筒(吸気行程噴射)については、重軽質判定を禁止する。【選択図】 図5
請求項（抜粋）：
吸気通路に各気筒毎に燃料噴射弁を有する内燃機関において、
始動時の最初の燃料噴射気筒から一巡目の最後の燃料噴射気筒までの、各気筒の燃焼による気筒毎の回転速度変化度合を検出し、予め定められた回転速度変化度合のしきい値との比較に基づいて、使用燃料の重軽質を判定する一方、
一巡目内で吸気行程にて燃料噴射を行う気筒と、一巡目内で吸気行程以外にて燃料噴射を行う気筒とで、前記しきい値を変更することを特徴とする内燃機関の燃料性状判定装置。
IPC (1件)：
FI (2件)：
F02D45/00 364K
, F02D45/00 362J
3G084BA03
, 3G084CA01
, 3G084DA04
, 3G084EA11
, 3G084EB00
, 3G084EB09
, 3G084FA07
, 3G084FA14
, 3G084FA20
, 3G084FA34
, 3G084FA36
, 3G084FA38
