特許
J-GLOBAL ID:200903050532053733

風呂装置および風呂装置の浴槽排水完了検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244689
公開番号(公開出願番号):特開平8-082439
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 浴槽の排水完了時期を自動的に検出して使用者に知らせる。【構成】 浴槽の側壁に循環金具を介して追い焚き循環路を接続し、同循環路に連通する個所に浴槽水位を水圧によって検出する水位センサ20を設ける。水位モニタ部26は浴槽水位を水位センサ20によりモニタする。水位降下タイマ32は浴槽排水の開始時から水位が基準水位(循環金具の水位)まで降下する時間を計測する。残水排水時間演算部29は排水開始の水位から基準水位までの排水量QA と、基準水位から残りの残水排水量QB を求め、排水量QA の排水スピード情報を得る。そして、この排水スピード情報に基づき、残水排水量QB の排水推定時間を求める。排水完了信号出力部31は基準水位以降の排水時間を計測する排水タイマ33の計測時間が残水排水量QB の排水演算時間に達したときに排水完了信号を出力し、報知手段34により排水完了を報知する。
請求項(抜粋):
浴槽の側壁に接続具を介して接続される追い焚き熱交換器を備えた追い焚き循環路と、この追い焚き循環路に連通する個所に設けられて浴槽の水位を水圧によって検出する水位センサと、給湯熱交換器側の湯を浴槽水位(P)と浴槽水量(Q)との湯張り制御データに基づいて浴槽に落とし込んで自動湯張りを行う自動湯張り手段とを有する風呂装置において、浴槽排水開始時に浴槽排水開始水位から予め与えられる基準水位までの水位降下時間を検出する第1の時間計測手段と、浴槽水位が前記基準水位まで降下したときを起点としてそれ以降の排水の経過時間を計測する第2の時間計測手段と、前記第1の時間計測手段によって計測された水位降下時間と前記湯張り制御データによって求められる基準水位までの排水量および基準水位から予め設定される排水完了水位までの浴槽残水量との情報に基づいて基準水位から排水完了水位までの排水に要する残水排水時間を求める残水排水時間演算部と、前記第2の時間計測手段が前記残水排水時間を計測完了したときに排水完了報知を行う排水完了報知手段とを有することを特徴とする風呂装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 302 ,  A47K 3/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 給湯風呂装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-250843   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平2-290458
  • 特開昭57-001393
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