特許
J-GLOBAL ID:200903050559568875

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142702
公開番号(公開出願番号):特開平10-331614
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 回転伝達部材のイナーシャを低減できて、回転軸と回転伝達部材の相対位相を精密に制御可能とすること。【解決手段】 内燃機関の吸気弁又は排気弁の開閉時期を制御するために使用される弁開閉時期制御装置において、回転部材(内部ロータ20)との間に流体圧室Roを形成する回転伝達部材(外部ロータ30)の各突部33に連通孔43,44,45を通して外部に連通する空洞部35,36,37を設けた。
請求項(抜粋):
弁開閉用の回転軸の前端部に所定範囲で相対回転可能に外装されクランクスプロケット又はプーリからの回転動力が伝達される回転伝達部材と、前記回転軸に取り付けられたベーンと、前記回転伝達部材に設けられた突部と前記回転軸との間に形成され前記ベーンによって進角用室と遅角用室とに二分される流体圧室と、前記進角用室に流体を給排する第1流体通路と、前記遅角用室に流体を給排する第2流体通路とを備えて、内燃機関の吸気弁又は排気弁の開閉時期を制御するために使用される弁開閉時期制御装置において、前記突部に少なくとも前端にて外部に連通する空洞部を設けたことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る