特許
J-GLOBAL ID:200903050559597220

高温排ガスの処理方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271716
公開番号(公開出願番号):特開2004-108657
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】簡素な設備でありながら、排ガスのもっている顕熱を有効利用し、ダイオキシン等の有機塩素化合物の分解を確実に達成する。【解決手段】焼却炉1出口もしくは溶融炉出口の排ガス煙道内に、触媒を保持したセラミックフィルター2を設けて、400°C以上の温度域で前記排ガスの除塵および前記触媒による排ガス中の有機塩素化合物の分解を図り、前記セラミックフィルター2で捕集した飛灰を外熱キルン型飛灰処理装置5に供給し300°C以上の温度で加熱してダイオキシン類を熱分解するとともに、その熱源として前記セラミックフィルター2出口排ガスの顕熱を利用し、前記セラミックフィルター2出口排ガス、前記飛灰処理装置5内部からの内部排ガス及び熱源として利用した外熱用排ガスは大気への放散を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
焼却炉出口もしくは溶融炉出口の排ガス煙道内に、触媒を保持したセラミックフィルターを設けて、前記排ガスの除塵および前記触媒による排ガス中の有機塩素化合物の分解を図り、 前記セラミックフィルターで捕集した飛灰を外熱キルン型飛灰処理装置に供給し加熱してダイオキシン類を熱分解するとともに、その熱源として前記セラミックフィルター出口排ガスの顕熱を利用し、 前記セラミックフィルター出口排ガス、前記飛灰処理装置内部からの内部排ガス及び熱源として利用した外熱用排ガスは大気への放散を図ることを特徴とする高温排ガスの処理方法。
IPC (7件):
F23J15/00 ,  B01D46/24 ,  B09B3/00 ,  F23G5/20 ,  F23G5/46 ,  F23G7/00 ,  F23J1/00
FI (8件):
F23J15/00 H ,  B01D46/24 Z ,  F23G5/20 A ,  F23G5/46 A ,  F23G7/00 G ,  F23G7/00 103Z ,  F23J1/00 A ,  B09B3/00 303L
Fターム (39件):
3K061AA07 ,  3K061AC03 ,  3K061AC20 ,  3K061BA05 ,  3K061CA07 ,  3K061DA18 ,  3K061GA05 ,  3K061KA13 ,  3K061KA16 ,  3K061NA02 ,  3K061NA07 ,  3K061NA18 ,  3K065AA07 ,  3K065AB02 ,  3K065AC03 ,  3K065BA05 ,  3K065JA05 ,  3K065JA20 ,  3K070DA05 ,  3K070DA25 ,  3K070DA32 ,  4D004AA37 ,  4D004AB07 ,  4D004CA22 ,  4D004CB09 ,  4D004CB36 ,  4D004CB42 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4D004DA11 ,  4D058JA02 ,  4D058JB06 ,  4D058RA01 ,  4D058RA15 ,  4D058RA19 ,  4D058SA20 ,  4D058TA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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