特許
J-GLOBAL ID:200903050567660381

冷凍サイクル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091358
公開番号(公開出願番号):特開平6-311778
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 低速運転領域におけるコンプレッサの振動を有効に抑制する。【構成】 比較回路17は検出回転数N及び指令回転数N1を入力し、これらの偏差に応じた信号をデューティ増減回路15に出力する。回路15はデューティ増減信号をPWM信号出力回路14に出力し、PWM信号のデューティを増減させる。これにより、NとN1が一致するようにインバータ回路4の出力電圧が制御される。そして、回転数Nが一定値以下になると、トルク制御パターン出力回路16は、その回転数Nに応じたトルク制御パターン信号を回路14に出力する。これにより、負荷トルクが大きくなる圧縮工程に対応する通電モードの期間だけインバータ回路4の出力電圧が高くなる。
請求項(抜粋):
インバータ装置からの出力によりコンプレッサ駆動用ブラシレスモータを可変速駆動する場合に、このブラシレスモータの磁極位置検出に基いてインバータ装置に対するPWM制御を行ない、しかも、ブラシレスモータが1回転したときの回転角を複数区間に分割し、その特定区間におけるモータ駆動トルクが増大するように、インバータ装置の出力電圧を制御することが可能な冷凍サイクル制御装置において、前記ブラシレスモータの回転数が所定レベル以下に低下した場合に、前記特定区間におけるインバータ装置の出力電圧が、ブラシレスモータ1回転中の平均電圧値又は前記特定区間以外の出力電圧値に所定係数を乗じた値だけ他の区間における出力電圧よりも大きくなるように、PWM信号のデューティを変化させるパターン信号を出力するトルク制御パターン出力回路を備えたことを特徴とする冷凍サイクル制御装置。
IPC (4件):
H02P 6/02 341 ,  F04B 49/06 341 ,  F25B 1/00 361 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る