特許
J-GLOBAL ID:200903050569786595
スクロール型圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-218622
公開番号(公開出願番号):特開2002-031067
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】スクロール型圧縮機において、可動スクロールを軸心に対して偏心して回転させるために設けられたピンからC型止めリングが抜けない構造としたこと。【解決手段】スクロール型圧縮機10は、固定スクロール20と可動スクロール42とを有する。可動スクロール42側に旋回ブッシュ44が装着され、この旋回ブッシュ44は回転シャフト24によって回転する。この場合、回転シャフト24には支持体28が固着され、支持体28はその軸心に対して偏心してピン36が設けられる。ピン36は前記旋回ブッシュ44の偏心した孔部50に嵌合する。ピン36の先端部には環状溝52が形成され、この環状溝52にC型止めリング54が装着されて、当該ピン36が旋回ブッシュ44から抜け出ることを阻止する。
請求項(抜粋):
固定スクロールに対して可動スクロールを回転させて前記固定スクロールと可動スクロールとの間に画成される流体室内で流体を圧縮するスクロール型圧縮機において、前記スクロール型圧縮機は駆動源に連結される回転シャフトと、前記回転シャフトに設けられる支持体と、前記支持体に対し該回転シャフトの軸心に偏心して設けられるピンと、前記可動スクロールに設けられて前記ピンが挿通される旋回ブッシュと、を有し、前記ピンにはその先端部にC型止めリングが嵌合する環状溝が形成され、前記C型止めリングは、中央部から先端部に至るまで略同幅であり内側円弧面全てが前記環状溝内に嵌合し、前記環状溝に嵌合したC型止めリングは184 ゚〜204 ゚の範囲内で前記ピンの環状溝底面を弾性力で押圧する複数の接触点を有していることを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311
, F04C 29/00
, F16B 21/18
, F16D 1/06
FI (4件):
F04C 18/02 311 M
, F04C 29/00 A
, F16B 21/18 F
, F16D 1/06 C
Fターム (14件):
3H029AA02
, 3H029AA13
, 3H029AA18
, 3H029AB02
, 3H029AB03
, 3H029BB31
, 3H029BB44
, 3H029CC08
, 3H039AA03
, 3H039BB05
, 3H039BB07
, 3H039CC11
, 3J037AA08
, 3J037JA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
スクロール型圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-076745
出願人:サンデン株式会社
-
特開平2-256907
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
JISハンドブック機械要素, 19860412, 713-715
前のページに戻る