太陽光発電システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：紋田誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-091691
公開番号（公開出願番号）：特開平9-215203
出願日： 1996年01月26日
公開日（公表日）： 1997年08月15日
要約：

【要約】【課題】系統連系保護機能の点検に伴う作業を軽減し、発電起動毎に自動的に系統連系保護機能の点検を行うことのできる太陽光発電システムを提供することである。【解決手段】自己診断手段12の状態判定手段13は、電力配電系統11からインバータ装置4を切り離した状態で自立運転状態であることを判定すると、模擬信号発生手段16は系統連系保護装置6に電力配電系統11の異常模擬信号を出力する。そして、動作確認手段17にて異常模擬信号による系統連系保護装置6の動作を確認子、その結果を表示手段18に表示する。これにより、毎朝の太陽光発電システムの起動時に自動的に保護機能の点検を行う。

請求項（抜粋）：

太陽電池アレイで発生した直流電力をインバータ装置で交流電力に変換し、系統連系運転のときは電力配電系統に前記インバータ装置を接続して前記交流電力を供給し、自立運転のときは前記インバータ装置を前記電力配電系統から切り離し自立運転用の電力負荷に前記交流電流を供給し、前記電力配電系統の異常を系統連系保護装置が検出したときは前記インバータ装置を前記電力配電系統から切り離すようにした太陽光発電システムにおいて、前記電力配電系統から前記インバータ装置を切り離した状態で前記自立運転状態であることを判定する状態判定手段と、前記状態判定手段の判定が成立したときは前記系統連系保護装置に前記電力配電系統の異常模擬信号を出力するための模擬信号発生手段と、前記異常模擬信号による前記系統連系保護装置の動作を確認するための動作確認手段とからなる自己診断手段を備えたことを特徴とする太陽光発電システム。

IPC (4件)：

H02J 3/38 , H02J 3/00 , H02M 7/48 , H02N 6/00

FI (5件)：

H02J 3/38 G , H02J 3/00 G , H02M 7/48 R , H02M 7/48 M , H02N 6/00

引用特許：

出願人引用 (3件)

分散電源用系統連系装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-132726 出願人：日新電機株式会社
特開昭54-042636
特開昭56-139026

審査官引用 (3件)

分散電源用系統連系装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-132726 出願人：日新電機株式会社
特開昭54-042636
特開昭56-139026

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