特許
J-GLOBAL ID:200903050607834108

振動減衰デバイスを備えた冷却式ローターブレード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-357453
公開番号(公開出願番号):特開2005-220902
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】ブレードの振動を効果的に減衰させるための手段を備えるローターブレードを提供する。【解決手段】翼形部20は少なくとも一つの空隙40を有する。少なくとも一つの空隙40は側壁36,38間に配されており、しかもチャネル42は第1の壁部54および第2の壁部56によって形成される。チャネル42内に選択的に収容されるダンパー24は、第1の支持面80、第2の支持面82、前方面76、および後方面78を含み、それら全ては長手方向に延在する。上記面の少なくとも一つはチャネル42内で長手方向延在流路92を形成する形状となっている。流路92は、少なくとも一つの面に沿った長手方向における冷却空気の移動を可能にするよう、少なくとも一つの面の長さに沿って方向付けられた流動方向を有する。ダンパー24は長手方向に延在するアーチ形中心線71を持つ。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ローターアセンブリ用のローターブレードであって、 根部と、 基端と先端との間にわたる長さ、第1の側壁、第2の側壁、前記側壁間に配された少なくとも一つの空隙、ならびに第1の壁部および第2の壁部によって形成されたチャネルを有する翼形部と、 前記チャネル内に選択的に収容されるダンパーと、を具備し、 前記ダンパーは、第1の支持面、第2の支持面、前方面、および後方面を有する本体を含み、それら全ては長手方向に延在し、 前記面の少なくとも一つは前記チャネル内で長手方向に延在する流路を形成する形状となっており、かつ前記流路は、前記少なくとも一つの面に沿った長手方向における冷却空気の移動を可能にするよう、前記少なくとも一つの面の前記長さに沿って方向付けられた流動方向を有することを特徴とするローターブレード。
IPC (2件):
F01D5/16 ,  F01D5/18
FI (2件):
F01D5/16 ,  F01D5/18
Fターム (5件):
3G002BA02 ,  3G002BB03 ,  3G002CA06 ,  3G002CA07 ,  3G002CB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る