特許
J-GLOBAL ID:200903050613540507

能動型の制振床装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326761
公開番号(公開出願番号):特開平11-159193
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 微振動(小振動)と地震動(大振動)の両方に対応することができ、しかも微振動時の制御に十分な精度を確保することのできる能動型の制振床装置を提供する。【解決手段】 建物構造体1と制振床2との間に制振アクチュエータを介在させた能動型の制振床装置において、制振アクチュエータとして、制御振幅の大きな地震用アクチュエータ4Aと制御振幅の小さな微振動用アクチュエータ4Bを用意して、これらを2段直列に連結することで建物構造体1と制振床2との間に介在させると共に、地震モード時には微振動用アクチュエータ4Bをロックした状態で地震用アクチュエータ4Aを駆動し、微振動モード時には地震用アクチュエータ4Aをロックした状態で微振動用アクチュエータ4Bを駆動する制御装置8を設けた。
請求項(抜粋):
建物の構造体と該構造体に支持される制振床との間に、外乱振動による変位と逆位相の変位を制振床に与えることで制振床の振動を抑制する制振アクチュエータを介在させてなる能動型の制振床装置において、前記制振アクチュエータとして、制御振幅の大きな大振動用アクチュエータと制御振幅の小さな小振動用アクチュエータを用意し、これら大振動用アクチュエータと小振動用アクチュエータを2段直列に連結することで前記構造体と制振床との間に介在させると共に、大振動モード時には小振動用アクチュエータをロックした状態で大振動用アクチュエータを駆動し、小振動モード時には大振動用アクチュエータをロックした状態で小振動用アクチュエータを駆動する制御装置を設けたことを特徴とする能動型の制振床装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02
FI (2件):
E04H 9/02 351 ,  F16F 15/02 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 免震床装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-210032   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-056738
  • 特開平2-085477
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審査官引用 (4件)
  • 免震床装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-210032   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-056738
  • 特開平2-085477
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