特許
J-GLOBAL ID:200903050625553825

光送受信モジュ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225877
公開番号(公開出願番号):特開平11-052199
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 同一波長の光を用いて時分割し、送信と受信を交互に行うピンポン伝送に用いられる光送受信モジュールは、光路を二分する光分波器、独立のPDモジュール、独立のLDモジュール、3つの光コネクタなど多数の部品が必要であった。部品点数を減らして簡易な構造であって安価で小型の光送受信モジュールを提供する事が目的である。【解決手段】 表裏面にリング電極を持ち、レンズがあって、入射した光の一部を吸収し光電流に変え、残りの光は透過する半透過性の受光素子を用いる。半透過型レンズ付き受光素子を、伝送媒体と発光素子の間に入れる。伝送媒体+レンズ付き半透過型受光素子+発光素子という線形の光送受信モジュールである。伝送媒体からの受信光は半分が受光素子によって検出される。発光素子の光は半分が受光素子を透過しレンズによって収束して伝送媒体に高効率で入射する。
請求項(抜粋):
一つの波長λの光を送受信に用い時間を分割して送信と受信を交互に行うようにした光送受信モジュールであって、外部から信号光を伝送し或いは外部ヘ信号光を伝送する光ファイバ或いは光導波路からなる伝送媒体と、伝送媒体の軸線上に設置され表裏面に電極を有し作り付レンズを持ち薄い受光層を持ち入射した波長λの光の一部を吸収し残りを透過する受光素子と、受光素子の後方において前記伝送媒体の軸線上に設置され波長λの光を発生させる発光素子とよりなり、発光素子の送信光は受光素子へ入り一部が吸収され残りの光が受光素子を通り抜け作り付けレンズによって集光され伝送媒体に入射するようにしたことを特徴とする光送受信モジュール。
IPC (4件):
G02B 6/42 ,  G02B 7/00 ,  H01L 31/00 ,  H04B 10/00
FI (4件):
G02B 6/42 ,  G02B 7/00 ,  H01L 31/00 ,  H04B 9/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 光通信モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-150964   出願人:富士通株式会社
  • 光導波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011046   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光送受信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-133129   出願人:日立電線株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 光送受信モジュ-ル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-319705   出願人:住友電気工業株式会社
  • 光導波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011046   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光送受信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-133129   出願人:日立電線株式会社
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