特許
J-GLOBAL ID:200903050642080329
揮散装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290951
公開番号(公開出願番号):特開平11-123233
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 使用期間中、一定の香りの強さが得られるようにする。【解決手段】 容器2に吸上げ部材4を挿着して、その下端部を液状薬剤8内に位置するとともに、吸上げ部材4の上端に揮散部材5を接触した状態で設け、揮散部材5の吸上げ部材4との接触部から最も離れた部分を不透過部材6で被覆し、その部分に不揮散成分の貯溜部7を形成する。吸上げ部材4によって吸い上げられた液状薬剤8は揮散部材5に送られ、空気と接触することにより揮散成分が揮散する。不揮散成分は揮散部材5に残留するとともに、後から送られてくる液状薬剤によって貯溜部7に送られ、溜められる。貯溜部7以外の揮散部材5の部分に不揮散成分が滞留することがないので、揮散部材5の揮散面積を一定に確保することができ、一定の香りの強さを確保することができる。
請求項(抜粋):
内部に液状薬剤を収納する容器と、該容器に挿着されるとともに、前記液状薬剤を吸い上げる吸上げ部材と、該吸上げ部材の一部に接触した状態で設けられるとともに、吸上げ部材が吸い上げた液状薬剤を揮散させる揮散部材とを具えた揮散装置において、前記揮散部材の一部を、前記液状薬剤の揮散成分を透過させない不透過部材で被覆し、その部分に液状薬剤の不揮散成分を溜めておく貯溜部を形成したことを特徴とする揮散装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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芳香器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-023264
出願人:エステー化学株式会社
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