特許
J-GLOBAL ID:200903050653092230

発泡シート用水性エマルジョン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181311
公開番号(公開出願番号):特開平11-021409
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 発泡構造を維持し、機械的強度、耐水性等の実用的性質に優れ、とくに反撥弾性感を低コストで改善することができ、環境汚染上問題のない発泡シート用水性エマルジョン組成物の提供。【解決手段】 (メタ)アクリル酸エステルモノマーを、下記条件?@〜?Bにより乳化重合して得られる、下記(i)〜(ii)の性質を有する重合体を含んでなる発泡シート用水性エマルジョン組成物。乳化重合条件は、?@乳化重合反応系水相の溶存酸素濃度を0.5%重亜硫酸ソーダ水溶液のそれよりも低く保持する;?Aレドックス重合開始剤を使用する;および?Bモノマーに対し0.5〜5重量%の乳化剤を使用する。重合体の性質は、(i)重量平均分子量が200万以上である;および(ii)Tgが-60〜10°Cである。
請求項(抜粋):
炭素数1〜16のアルコールの(メタ)アクリル酸エステルモノマーを、下記条件?@〜?Bにより乳化重合して得られる、下記(i)〜(ii)の性質を有する重合体を含んでなる発泡シート用水性エマルジョン組成物:乳化重合条件?@ 前記モノマーを乳化重合させる際、反応系水相の溶存酸素濃度を0.5%重亜硫酸ソーダ水溶液の溶存酸素濃度よりも低く保持する;?A 前記モノマーを乳化重合させる際、酸化剤-還元剤-活性剤からなるレドックス重合開始剤を使用し、ここで前記レドックス重合開始剤は、前記モノマー100重量部に対し、前記酸化剤が0.001〜0.2重量部となるように添加される;および?B 前記モノマー100重量部に対し、0.5〜5重量部の乳化剤を使用する。重合体の性質(i) 重合体の重量平均分子量が200万以上である;および(ii) 重合体のガラス転移温度が-60〜10°Cである。
IPC (5件):
C08L 33/06 ,  C08F 2/24 ,  C08F 4/40 ,  C08F 20/12 ,  C08J 9/04
FI (5件):
C08L 33/06 ,  C08F 2/24 Z ,  C08F 4/40 ,  C08F 20/12 ,  C08J 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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