特許
J-GLOBAL ID:200903050653332982

地中蓄熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250955
公開番号(公開出願番号):特開2000-154985
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 滞水層を利用する有効な地中蓄熱システムを実現する。【解決手段】 地盤を連続地中壁3等の地中壁によって取り囲んで地中蓄熱槽Tを形成し、その内部に存する滞水層5内に蓄熱水を貯留する。地中蓄熱槽内に滞水層に達する複数の井戸7を設けるとともに、滞水層の各所に蓄熱水の温度分布を検出するためのセンサー22を設け、センサーにより検出した温度分布に基づいていずれかの井戸を選択してそこから蓄熱水を取水しかついずれか他の井戸を選択してそこから蓄熱水を滞水層に注水する。各井戸としては注水・取水口としてのスクリーン8を備えて注水と取水とを兼用するものが好適である。複数の滞水層が存する場合には、注水・取水口を上下方向に間隔をおいて複数設けかつそれらの間をパッカー9により区画する。蓄熱水を水処理装置16により処理してから滞水層に戻す構成とする。
請求項(抜粋):
地盤を難透水層に達する地中壁によって取り囲んで地中蓄熱槽を形成し、該地中蓄熱槽内に存する滞水層内に蓄熱水を貯留する地中蓄熱システムであって、前記地中蓄熱槽内に前記滞水層に達する複数の井戸を設けるとともに、前記滞水層の各所に前記蓄熱水の温度分布を検出するためのセンサーを設け、該センサーにより検出した温度分布に基づいて前記複数の井戸のいずれかから蓄熱水を取水しかついずれか他の井戸から蓄熱水を注水する構成としたことを特徴とする地中蓄熱システム。
IPC (3件):
F28D 20/00 ,  E04B 1/74 ,  F24J 3/08
FI (4件):
F28D 20/00 A ,  E04B 1/74 M ,  F24J 3/08 ,  F28D 20/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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