特許
J-GLOBAL ID:200903050653766281

板圧延機の圧下設定方法および圧下制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159128
公開番号(公開出願番号):特開平11-347610
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 金属板材の圧延において、圧延材の伸び率が左右均等になるような圧延操業を行うための板圧延機の圧下設定方法および圧下制御方法を提供する。【解決手段】 4段以上の多段板圧延機の圧下設定方法において、ロール回転停止状態で圧下装置を操作してキスロール締め込みを実施し、複数の圧下位置条件に対して、該板圧延機の作業側および駆動側に配設されている圧延荷重測定用ロードセルによる締め込み荷重を測定し、このデータよりロール系の変形量を分離し、圧延機ハウジングおよび圧下系の変形特性の作業側と駆動側に関する非対称性を同定し、これを用いて圧下設定値および圧下制御量を演算する。
請求項(抜粋):
4段以上の多段板圧延機の圧下設定方法であって、圧延開始前にロール回転停止状態で圧下装置を操作してキスロール締め込みを実施し、複数の圧下位置条件に対して、該板圧延機の作業側および駆動側に配設されている圧延荷重測定用ロードセルの出力と、作業側および駆動側の圧下位置の測定値を同時に採取し、各圧下位置条件に対応するロール系の変形量を計算して、圧下位置の変化量で把握される圧延機全体の変形より該ロール変形量を分離し、その結果として同定される作業側および駆動側それぞれの圧延機ハウジングおよび圧下系の変形特性のデータ、または圧延機ハウジングおよび圧下系の変形特性の作業側と駆動側に関する非対称性のデータを使用して、作業側および駆動側の圧下位置設定値を演算することを特徴とする板圧延機の圧下設定方法。
IPC (4件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 13/14 ,  B21B 37/58
FI (4件):
B21B 37/00 111 B ,  B21B 13/14 A ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 142 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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