特許
J-GLOBAL ID:200903050655530064

遠隔プログラム変更方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270967
公開番号(公開出願番号):特開平9-114671
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】遠隔ダウンロードした改版数の多い制御プログラムがネットワーク機器に正常に格納されなかった場合に、オリジナルの制御プログラムで前記ネットワーク機器を運用すると、期待した運用動作が行われない。【解決手段】ネットワーク機器1に電源を投入すると、第二のCPU6は、ICカード7内の制御プログラムをRAM4に格納する。第一のCPU2はRAM4内の制御プログラムを実行しネットワーク機器1の制御を行う。監視制御装置9の操作者は、改版した新制御プログラムをネットワーク機器1へ送信し、正常にネットワーク機器1に格納された場合には、ICカード書き込みコマンドを送信しICカード7内にこの新制御プログラムを書き込ませる。格納が不正常の場合は、システムリセットコマンドを送信しICカード7内の制御プログラムをRAM4に転送させこのプログラムによりネットワーク機器1の制御を行わせる。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して監視制御装置と通信するネットワーク機器の内部に格納した前記ネットワーク機器を制御する制御プログラムを遠隔から変更するための遠隔プログラム変更方式において、前記監視制御装置が送信する前記制御プログラムの改版である新制御プログラムと前記ネットワーク機器を制御する複数のコマンドとを受信する通信制御部と、前記ネットワーク機器の電源立ち上げ時には前記制御プログラムを格納し前記新制御プログラムを受信したときにはこの新制御プログラムを格納する第一の記憶手段と、前記制御プログラムまたは前記新制御プログラムを実行するためにこの制御プログラムまたは新制御プログラムを格納する第二の記憶手段と、前記監視制御装置が送信する前記新制御プログラムと前記複数のコマンドとを前記通信制御部で受信させ前記新制御プログラムを受信した場合にはこの新制御プログラムを前記第一の記憶手段へ転送して格納し前記複数のコマンドを受信した場合にはこれらのコマンドに対応する処理を行う遠隔処理プログラムと、前記第一の記憶手段に格納された前記新制御プログラムを前記第二の記憶手段へ転送して格納する第一の転送プログラムとを予め格納する第三の記憶手段と、前記遠隔処理プログラムと前記第一の転送プログラムと前記制御プログラムまたは前記新制御プログラムとを実行して前記監視制御装置と通信し前記新制御プログラムを転送しかつ前記ネットワーク機器を制御する第一のCPUと、前記制御プログラムを予め格納し前記ネットワーク機器の運用中に前記新制御プログラムに書き換えられてこの新制御プログラムを格納する第四の記憶手段と、前記第四の記憶手段に予め格納された前記制御プログラムを前記ネットワーク機器の電源立ち上げ時に前記第一の記憶手段へ転送して格納する処理を行う第二の転送プログラムと、前記通信制御部が受信した前記監視制御装置からのコマンドが前記第四の記憶手段への書き込みを指示するコマンドの場合は前記第一の記憶手段に格納された前記新制御プログラムを前記第四の記憶手段へ転送して格納する処理を行う第三の転送プログラムとを予め格納する第五の記憶手段と、前記第二の転送プログラムと前記第三の転送プログラムとを実行して前記第一の記憶手段と前記第四の記憶手段との間で前記制御プログラムと前記新制御プログラムとを転送する第二のCPUと、を備えたことを特徴とする遠隔プログラム変更方式。
IPC (2件):
G06F 9/445 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
G06F 9/06 420 M ,  G06F 13/00 351 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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