特許
J-GLOBAL ID:200903050656577897

有機重合体組成物、これを用いた導電性薄膜および薄膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180016
公開番号(公開出願番号):特開平8-041321
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 ポリアニリンおよび/またはその誘導体、および一般式(I):【化1】で表される化合物および一般式(II):【化2】で表される化合物の少なくともひとつをドーパントとして含む有機重合体組成物。【効果】 本発明の有機重合体組成物は、ドープ状態で汎用有機溶剤に可溶であるので、これを溶液として、該溶液を直接基材上に塗布し、溶剤を除去して、フィルム化、薄膜化することができる。このように本発明の組成物を使用すると、容易に導電性の有機重合体のフィルムが得られ、たとえば、帯電防止材料、透明導電性フィルムに好適に用いられる。さらに溶液中で他の高分子材料と混合した後にフィルム化、薄膜化することも可能である。
請求項(抜粋):
ポリアニリンおよび/またはその誘導体、および一般式(I):【化1】(式中、R1 は同一あるいは異なっていてもよく、それぞれ水素またはアルキル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、ポリオキシアルキレンカルボニル基、アルケニル基、アルキルチオアルキル基、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、アルコキシアルキル基、アルキルチオ基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、カルボキシル基、ニトリル基、ヒドロキシル基、ニトロ基またはハロゲンを、およびmは2から5の整数を示す)で表される化合物および一般式(II):【化2】(式中、R2 、R3 およびR4 は同一あるいは異なっていてもよく、それぞれアルキレン基またはフェニレン基を、n1 およびn2 は同一あるいは異なっていてもよく、それぞれ1から50の整数を示す)で表される化合物の少なくともひとつをドーパントとして含む有機重合体組成物。
IPC (8件):
C08L 79/00 LRE ,  C08G 73/00 NTB ,  C08J 5/18 CEZ ,  C08K 5/42 ,  C08L 67/02 LPK ,  H01B 1/12 ,  H01B 5/14 ,  C08G 63/688 NNK
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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