特許
J-GLOBAL ID:200903050662589589

衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132376
公開番号(公開出願番号):特開平8-326130
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 便器から取り外す時に、若し、温水タンクの水抜弁が開弁されていると、これを自動的に閉弁させられる衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構を提供する。【構成】 この機構は、ばねにより閉弁付勢された弁体3aを備える水抜弁3、及び該水抜弁3の開閉操作用の押引動杆4と、押引動杆の動きを弁体に伝えて開弁させる伝動部材、及び開弁維持手段と、衛生洗浄装置を便器に係脱自在に固定させる為に、衛生洗浄装置側に設けた被係合部材11、及び便器側に設けた係合部材21とを具備している。押引動杆を押すと、この動きは伝動部材を介して水抜弁に伝わり、ばね力に抗して開弁させると共に、開弁維持手段により開弁維持される。開弁状態のままで、被係合部材と係合部材との係合を解くと、被係合部材の動きが押引動杆を引く方向に作用して自動閉弁させる。
請求項(抜粋):
便器に着脱自在に組付けられる衛生洗浄装置に於いて、温水タンクの水抜弁を、必要に応じて手動により開閉させ、又、衛生洗浄装置の取外し操作に連動して自動閉弁されるようにしたものであって、ばねにより閉弁付勢された弁体3aを備える水抜弁3、及び該水抜弁3の開閉操作用の押引動杆4と、該押引動杆4の動きを前記弁体3aに伝えて開弁させる伝動部材、及び開弁維持手段と、衛生洗浄装置を便器に着脱自在に固定させる為に、衛生洗浄装置側に設けた被係合部材11、及び便器側に設けた係合部材21とを具備し、押引動杆4を押すと、その動きが伝動部材5を介して弁体3aに伝えられ、水抜弁3を開弁させると共に、開弁維持手段により開弁維持され、押引動杆4を引くと、開弁維持手段の作動が解かれてばね力により閉弁され、開弁状態のままで、被係合部材11と係合部材21との係合を解除させると、被係合部材11の動きが押引動杆4を引く方向に作用して、自動閉弁されるようにしたことを特徴とする衛生洗浄装置の水抜弁開閉機構。
FI (2件):
E03D 9/08 J ,  E03D 9/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-064631
  • 取付部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-122362   出願人:小糸工業株式会社

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