特許

J-GLOBAL ID：200903050679060492

路面の凍結防止方法および路面情報移動収集システム並びに路面凍結防止装置

発明者： 増田 芳太郎
出願人/特許権者： 社団法人 雪センター ,  日本道路公団 ,  株式会社 拓和 ,  日本無線株式会社 ,  パシフィックコンサルタンツ株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-035097
公開番号（公開出願番号）：特開平11-229311
出願日： 1998年02月17日
公開日（公表日）： 1999年08月24日
要約：

【要約】【課題】 路面状況をリアルタイムで且つ線的に把握して、必要な場所に必要な時期に適量の凍結防止剤を散布することのできる路面の凍結防止方法および冬季路面情報移動収集システム並びに路面凍結防止装置を提供する。【解決手段】 観測車Mを所望の観測位置に移動させて、制御部21の制御により路面状況センサ9が路面の状況を観測し、路面温度計13が路面の温度を測り、塩分濃度計11が路面の塩分濃度を測って路面情報を収集し、この得られた路面情報から路面が凍結している場合や凍結するおそれがある場合には、制御部21の制御により薬剤散布機MSが路面凍結防止剤を散布して路面の凍結を防止する。また、メモリ37に記憶されている路面温度と路面の塩分濃度との関係に基づいて路面が凍結するか否かを予測して路面凍結防止剤を散布して路面の凍結を防止する。あるいは、得られた路面情報を監視局STに伝達する。

請求項（抜粋）：

観測地点における路面状況、路面温度、路面の塩分濃度から路面凍結の可能性を判定して、前記路面凍結を防止すべく散布すべき路面凍結防止剤の量を決定して、直ちに前記路面凍結防止剤の散布を行うこと、を特徴とする路面の凍結防止方法。

IPC (5件)：

E01C 11/26 ,  E01H 10/00 ,  G01N 25/68 ,  G01W 1/10 ,  G01W 1/02

FI (5件)：

E01C 11/26 Z ,  E01H 10/00 A ,  G01N 25/68 A ,  G01W 1/10 B ,  G01W 1/02 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 凍結防止剤自動供給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-334080   出願人：株式会社電制
• 路面上水分の採水装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-260973   出願人：株式会社拓和