特許
J-GLOBAL ID:200903050680566065

杭の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025685
公開番号(公開出願番号):特開2000-220151
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【目的】上部構造物からの水平力による杭の破壊、特に杭頭での破壊を防止する。【構成】本発明に係る杭の免震構造は、上面開口を有する収容体1を杭本体2の杭頭3に取り付けて該収容体内に流動体4を収容するとともに該流動体内に荷重伝達滑り板5a〜5cを水平に積層配置し、上部構造物の基部である基礎版6の下面には基礎側滑り部材7を取り付けてある。流動体4は、黒鉛、鉄、ステンレス、セラミックス等で構成された球体と、シリコンオイル、グリース等で構成された潤滑液とからなり、上述した荷重伝達滑り板5a〜5cは、球体11で挟み込まれた状態で流動体4内に水平に積層配置してある。そして、荷重伝達滑り板5aの上、すなわち最上層の球体は基礎側滑り部材7に、荷重伝達滑り板5cの下、すなわち最下層の球体は、収容体1の底部にそれぞれ当接してある。
請求項(抜粋):
上面開口を有する収容体を杭頭に取り付けて該収容体内に球体及び潤滑液からなる流動体を収容するとともに該流動体内に前記球体で挟み込まれるようにして所定の荷重伝達滑り板を水平配置し、前記収容体内が液密になるように前記球体を上部構造物の基部下面に当接させたことを特徴とする杭の免震構造。
IPC (3件):
E02D 27/12 ,  E02D 27/34 ,  E02D 31/08
FI (3件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 27/34 B ,  E02D 31/08
Fターム (2件):
2D046CA03 ,  2D046DA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-100233
  • 杭の免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-294831   出願人:株式会社大林組
  • 特公昭50-010055
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