特許
J-GLOBAL ID:200903050693985075
直流電源供給回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075379
公開番号(公開出願番号):特開平10-271707
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 複数電源供給回路において、相互充電しないように、複数の電源から効率的に電流を取り出すことができる直流電源供給回路を得る。【解決手段】 V<SB>2 </SB>>V<SB>1 </SB>の場合は、MOS-FET34には、順方向(図1の矢印I<SB>a </SB>方向)の電流が流れ、電圧は図1のC点>B点となり、差動増幅器36の非反転入力端子36B及び反転入力端子36Cに入力される電圧差が大きく、出力がハイレベル(H)となる(MOS-FET34のオン)。一方、V<SB>1 </SB>>V<SB>2 </SB>の場合は、MOS-FET34には、逆方向(図1の矢印I<SB></SB><SB>b </SB>方向)の電流が流れ、電圧は図1のC点<B点となり、差動増幅器36の非反転入力端子36B及び反転入力端子36Cに入力される電圧差が小さく、出力がローレベル(L)となる(MOS-FET34のオフ)。
請求項(抜粋):
一対の直流電源が並列接続され、負荷に対して直流電源を供給するための直流電源供給回路であって、一方の直流電源のマイナス端子側にドレイン-ソース間が直列に接続され、ゲートへの入力信号に基づいてドレイン-ソース間をオン・オフするNチャンネル型のMOS-FETと、反転入力端子に前記一方の直流電源と前記MOS-FETとの間の電圧が入力され、非反転入力端子に前記負荷と前記MOS-FETとの間の電圧が入力され、両入力端子間の電圧差に基づいて前記MOS-FETのゲートへ所定の電圧を出力する差動増幅器と、を有し、前記MOS-FETは、前記一方の直流電源電圧が他方の直流電源電圧よりも高い場合に順方向に流れる電流により、ドレイン-ソース間に差動増幅器の入力差を増大させる電圧が入力されることによりオンし、前記一方の直流電源電圧が他方の直流電源電圧よりも低い場合に一時的に逆方向に流れる電流により、ドレイン-ソース間に差動増幅器の入力差を減少させる電圧が入力されることによりオフすることを特徴とした直流電源供給回路。
IPC (4件):
H02J 7/34
, G05F 1/56 310
, H02J 1/00 303
, H02J 1/00 306
FI (4件):
H02J 7/34 K
, G05F 1/56 310 K
, H02J 1/00 303
, H02J 1/00 306 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
電源切り換え回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-160528
出願人:ファナック株式会社
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