特許
J-GLOBAL ID:200903050699398244

開水路更生部材および開水路更生部材を用いた開水路の更生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-287410
公開番号(公開出願番号):特開2007-100299
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】裏込め材を簡単に充填できる開水路更生部材を提供する。【解決手段】既設の開水路の内面形状に略相似形の外面形状を有し、既設の開水路の内面に流れ方向に沿って順に配設して開水路を更生するために用いられる単位長さの開水路更生部材1であって、繊維強化発泡樹脂成形体から形成され、底面部2と、底面部2の左右端縁部に立設された左側面部3および右側面部4とから構成される。そして、既設の開水路に複数の開水路更生部材1を配設した際に、裏込め材を充填するためのグラウトホールが設定長さ単位で位置するように、開水路更生部材の底面部2にグラウトホールが設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既設の開水路の内面形状に略相似形の外面形状を有し、既設の開水路の内面に流れ方向に沿って順に配設して開水路を更生するために用いられる単位長さの開水路更生部材であって、該開水路更生部材は、多数のガラス繊維の間に含浸されたウレタン樹脂組成物を発泡硬化させて成形された繊維強化発泡樹脂成形体から形成され、底面部と、底面部の左右端縁部に立設された左側面部および右側面部とからなり、左側面部および右側面部の上端面に外端縁から外方に設定長さ突出する上面補強材が設けられる一方、底面部、左側面部および右側面部の一端部近傍の外面にわたって設けられたスペーサに受け金具が固定されるとともに、該受け金具の底面部分に取付穴を形成した複数個の取付金具が該取付穴を底面部の一端縁から外方に突出して位置するように固定され、また、底面部、左側面部および右側面部の他端部の外面にわたって前記受け金具の内面側に重合可能な挿し金具が設けられるとともに、受け金具の内面または挿し金具の外面にわたって止水パッキンが設けられ、さらに、既設の開水路に複数の開水路更生部材を配設した際に、裏込め材を充填するためのグラウトホールが設定長さ単位で位置するように、開水路更生部材の底面部、左側面部および右側面部の少なくとも一つにグラウトホールが設けられることを特徴とする開水路更生部材。
IPC (1件):
E02B 5/02
FI (2件):
E02B5/02 U ,  E02B5/02 G
引用特許:
出願人引用 (2件)

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