特許
J-GLOBAL ID:200903050703521021

建造物塗装面の劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135101
公開番号(公開出願番号):特開2003-329594
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 塗装劣化の診断対象物を撮影した画像標本の客観性が確保され、判定結果に充分な信頼性を担保できる塗装劣化診断方法にすることである。【解決手段】 コンビナート用集合煙突などの建造物塗装面の複数箇所を撮影した画像標本をコンピュータで画像処理することにより、各画像標本に現れた塗装面の劣化部と正常部を識別し、さらに統計処理により建造物の塗装面全体の劣化状態を診断する方法において、前記画像標本が、建造物の塗装面全体からその複数箇所を乱数に基づいて無作為に撮影した画像標本であり、かつ各画像標本内で識別用区域を乱数に基づいて無作為に抽出し、この識別用区域について劣化部と正常部とを識別することを特徴とする建造物塗装面の劣化診断方法とする。無意識に働くヒトの心理的なサンプル選択の影響は排除され、画像標本の選択時およびコンピュータ入力時の客観性が向上する。
請求項(抜粋):
建造物塗装面の複数箇所を撮影した画像標本をコンピュータで画像処理することにより、各画像標本に現れた塗装面の劣化部と正常部を識別し、さらに統計処理により建造物の塗装面全体の劣化状態を診断する方法において、前記画像標本が、建造物の塗装面全体または建造物が集合物である場合には集合単位から選択される区画を、乱数に基づいて無作為に選択して撮影された画像標本であり、かつ各画像標本内で識別用区域を乱数に基づいて無作為に抽出し、この識別用区域について劣化部と正常部とを識別することを特徴とする建造物塗装面の劣化診断方法。
IPC (4件):
G01N 21/84 ,  G01N 17/00 ,  G01N 33/32 ,  G06T 1/00 280
FI (4件):
G01N 21/84 Z ,  G01N 17/00 ,  G01N 33/32 ,  G06T 1/00 280
Fターム (22件):
2G050AA04 ,  2G050CA01 ,  2G050EB07 ,  2G050EC06 ,  2G051AA88 ,  2G051AA90 ,  2G051AB12 ,  2G051AB20 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EA17 ,  2G051EB01 ,  2G051EB02 ,  2G051EC01 ,  2G051EC02 ,  2G051EC03 ,  2G051FA10 ,  5B057AA20 ,  5B057CC03 ,  5B057DA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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