特許
J-GLOBAL ID:200903050711779208
流体噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260246
公開番号(公開出願番号):特開2006-077610
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】噴口の形状に沿った設計通りの噴霧を形成する。【解決手段】噴口プレート15におけるニードル4先端部と対向する面に、入口が流体室18に開口する整流室12が形成されており、整流室12の底面に設けられた出口は各スリット状噴口13の入口に開口している。整流室12の入口側開口面積は出口側開口面積より大きく設定されており、整流室12は圧力回復室として機能する。そのため、各スリット状噴口13の入口側開口面13bの法線方向に燃料の圧力が作用し、整流室12の出口から各スリット状噴口13への燃料の流出方向が各スリット状噴口13の入口側開口面13bの法線方向に略一致するように、整流室12から各スリット状噴口13の入口へ燃料が導入される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ニードルがノズルボディ内周面に設けられたシート部から離れることで、流体がニードル先端部とノズルボディ先端部との間の流体室を通ってノズルボディ先端部に形成された噴口から噴射される流体噴射弁であって、
噴口は、偏平な噴霧膜を形成するためのスリット状噴口であり、
ノズルボディ先端部には、入口が流体室に開口し、出口がスリット状噴口の入口に開口する整流室が形成されており、
整流室は、その出口からスリット状噴口への流体の流出方向がスリット状噴口の入口側開口面の法線方向に略一致するように、流体室から流入する流体を整流してスリット状噴口の入口へ導くことを特徴とする流体噴射弁。
IPC (1件):
FI (4件):
F02M61/18 330Z
, F02M61/18 340D
, F02M61/18 340E
, F02M61/18 360J
Fターム (11件):
3G066AA02
, 3G066AD12
, 3G066BA03
, 3G066BA04
, 3G066CC01
, 3G066CC06U
, 3G066CC10
, 3G066CC14
, 3G066CC24
, 3G066CC26
, 3G066CE22
引用特許: