特許

J-GLOBAL ID：200903050729632611

金型用快削鋼

発明者： 吉田 潤二 ,  古澤 貞良 ,  ▲高▼田 泰久 ,  大庫 和孝
出願人/特許権者： 日本高周波鋼業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-154770
公開番号（公開出願番号）：特開2003-342691
出願日： 2002年05月28日
公開日（公表日）： 2003年12月03日
要約：

【要約】【課題】 高切削速度時においても工具寿命を延長させることができ、高硬度であるにも拘わらず、切削加工が可能であり、金型製造コストを著しく低減することができる高硬度金型用快削鋼を提供する。【解決手段】 冷間鍛造用快削金型鋼は、C:1.40乃至1.60質量%、Si:0.40質量%以下、Mn:0.60質量%以下、P:0.030質量%以下、S:0.001乃至0.045質量%、Cr:11.0乃至13.00質量%、Mo:0.80乃至1.20質量%、V:0.20乃至0.50質量%、Al:0.006乃至0.256質量%、N:0.0016乃至0.0258質量%、O:0.0008乃至0.0070質量%、及びCa:0.0002乃至0.0017質量%を含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなる。

請求項（抜粋）：

C:1.40乃至1.60質量%、Si:0.40質量%以下、Mn:0.60質量%以下、P:0.030質量%以下、S:0.001乃至0.045質量%、Cr:11.0乃至13.00質量%、Mo:0.80乃至1.20質量%、V:0.20乃至0.50質量%、Al:0.006乃至0.256質量%、N:0.0016乃至0.0258質量%、O:0.0008乃至0.0070質量%、及びCa:0.0002乃至0.0017質量%を含有し、残部が実質的にFe及び不可避的不純物よりなることを特徴とする金型用快削鋼。

IPC (3件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24

FI (3件)：

C22C 38/00 302 E ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/24

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 被削性にすぐれた冷間ダイス金型用鋼
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-248064   出願人：大同特殊鋼株式会社
• 特開昭63-057743
  
• 特開昭57-073172
  
• 耐摩耗鋳鋼及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-327831   出願人：株式会社神戸製鋼所, 米子製鋼株式会社
• ダイカスト金型用鋼およびその用いてなるダイカスト金型の製造方法、ならびにダイカスト金型
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-315400   出願人：日立金属株式会社