特許
J-GLOBAL ID:200903073577200010
ダイカスト金型用鋼およびその用いてなるダイカスト金型の製造方法、ならびにダイカスト金型
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-315400
公開番号(公開出願番号):特開2002-121643
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 優れた被削性、溶接補修性を有することで、試作用と量産用の両方に使用できるダイカスト金型用鋼と、その用いてなる耐ヒートクラック性に優れたダイカスト金型の製造方法、そしてダイカスト金型を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:1.0%以下、Mn:3.0%以下、S:0.05%以下、Cr:1.0〜3.0%、MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):1.0〜2.0%、V:0.01〜1.0%、あるいはさらにCu:0.1〜1.0%、残部Feおよび不可避的不純物からなるダイカスト金型用鋼である。そして、上記のダイカスト金型用鋼を焼入れ焼戻し後、あるいは35HRC以下の硬さに調質後加工して試作用ダイカスト金型を製作し、該試作用ダイカスト金型を用いてその製作すべきダイカスト金型の最終形状を決定し、該試作用ダイカスト金型を前記最終形状に整えた後、浸炭処理を行なうダイカスト金型の製造方法と、その製作されたダイカスト金型である。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:1.0%以下、Mn:3.0%以下、S:0.05%以下、Cr:1.0〜3.0%、MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):1.0〜2.0%、V:0.01〜1.0%、残部Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とするダイカスト金型用鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, B22D 17/22
, C21D 9/00
, C22C 38/38
, C22C 38/60
FI (6件):
C22C 38/00 301 H
, B22D 17/22 Q
, B22D 17/22 R
, C21D 9/00 M
, C22C 38/38
, C22C 38/60
Fターム (7件):
4K042AA25
, 4K042BA02
, 4K042BA03
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DB08
引用特許:
前のページに戻る