特許
J-GLOBAL ID:200903050731851622
電気泳動部材及びそれを用いた電気泳動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244616
公開番号(公開出願番号):特開平11-064278
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【目的】 極微量の試料に対し、高感度の測定を行なうことができるプレート状電気泳動部材及びプレート状電気泳動装置を供給する。【構成】 レーザ光源31からの光を電気泳動部材1の検出部に入射し、検出部の金属薄膜14表面で反射された光をフォトダイオードアレイ検出器32で受光するようにしておく。電極10c,10dに電圧を印加し、分析用流路溝8でサンプルを泳動・分離する。サンプルは貫通穴10d方向に泳動されながら分離され、分析用流路溝8の金属薄膜14及びプリズム15の下を通過する。屈折率変化による光励起表面プラズモン共鳴の変化を利用して、金属薄膜14表面からの反射光の強度をフォトダイオードアレイ検出器32により順次検出し、入射角の情報と反射角の強度の関係(共鳴曲線)を得る。共鳴曲線の変化は、共鳴角のシフト、又は特定の波長における反射率の変化として読み取ることができる。
請求項(抜粋):
キャピラリーに高電圧を印加してキャピラリー内で試料を電気泳動させ、試料の分離分析を行なうキャピラリー電気泳動装置に備えられるキャピラリーを備えた電気泳動部材において、一対の板状部材の、少なくとも一方の板状部材の表面には分離分析用細溝が形成され、少なくとも一方の板状部材には前記分離分析用細溝の端部に相当する位置に貫通穴が形成され、両板状部材が前記分離分析用細溝を内側にして接合されてキャピラリーが形成されており、そのキャピラリー内壁の一部には金属薄膜が形成されており、その金属薄膜を介して高屈折率透明部材からなるプリズムが配置されていることを特徴とする電気泳動部材。
FI (2件):
G01N 27/26 331 G
, G01N 27/26 331 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
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電気泳動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-324991
出願人:株式会社島津製作所
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センサ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-341730
出願人:河田聡
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特開平2-017431
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バイオミメティックセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-143713
出願人:富士電機株式会社
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特表平6-501546
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電気泳動センサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-119892
出願人:富士写真フイルム株式会社
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