特許
J-GLOBAL ID:200903050732131950

無線通信装置、無線通信システム及び無線通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 市郎 ,  武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363527
公開番号(公開出願番号):特開2005-130193
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】無線通信基地局と、複数の無線通信装置とで構成する情報伝達経路に変更が生じた場合に、即時に別の情報伝達経路を再構築して通信を継続する。【解決手段】複数の無線信号送受信部101、102と、無線通信制御部103と、記憶部106と、情報処理装置と接続するための外部I/F109とを有する。無線通信制御部は、通信方式に応じて回路を再構築可能なソフトウェア無線通信回路部104と、1つの無線信号送受信部に、他の無線通信装置からのデータを別の他の無線通信装置に転送させ、たの1つの無線信号送受信部に、複数の情報伝達先候補を捕捉させて予め設定した条件により比較する制御部105から構成され、記憶部は、受信データバッファ部107と、複数の情報伝達先候補と、情報伝達先候補の比較条件設定と、設定条件により比較した結果とを格納するマルチホップ情報記憶部とを備える。情報伝達経路に変更が生じた場合、情報伝達先候補を用いて即時に別の情報伝達経路を再構築する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有線LANネットワーク上に存在する無線通信基地局としての無線通信装置と、他の複数の無線通信装置とで構成される無線通信システムにおける無線通信装置において、 前記無線通信装置は、2以上の無線信号送受信部と、無線通信制御部と、記憶部とにより構成され、 前記無線通信制御部は、他の無線通信装置からの受信データを別の他の無線通信装置に転送する制御を行い、複数の情報伝達先候補を捕捉して予め設定した条件と比較するマルチホッププロトコル制御部を備え、 前記記憶部は、複数の情報伝達先候補、情報伝達先候補の比較条件、及び、設定条件により比較した結果を格納するマルチホップ情報記憶部を格納しており、前記マルチホッププロトコル制御部は、無線信号送受信部の1つを用いて通信中に、他方の無線信号送受信部を用いて周囲に存在する他の無線通信装置を検知して相互に情報交換を行い、通信中の情報伝達先とは別の複数の情報伝達先候補を捕捉し、前記通信中の情報伝達先と前記捕捉した複数の情報伝達先を予め設定した条件により比較した比較結果を前記記憶部に格納し、通信中の無線信号送受信部での通信の維持ができなくなったとき、前記比較結果に応じて別の情報伝達先を選択して、選択した無線通信装置との通信を開始させることを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04L12/56 ,  H04B7/26 ,  H04L12/28 ,  H04Q7/38
FI (4件):
H04L12/56 100D ,  H04L12/28 307 ,  H04B7/26 A ,  H04B7/26 109G
Fターム (19件):
5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB09 ,  5K030MD02 ,  5K033CB08 ,  5K033DA05 ,  5K033DA19 ,  5K033DB18 ,  5K067DD44 ,  5K067EE04 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE25 ,  5K067FF04 ,  5K067FF15 ,  5K067GG06 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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