特許

J-GLOBAL ID：200903050756935359

液体の脱泡装置および液体の塗布装置

発明者： 加藤 博之 ,  小谷 敬壱 ,  島田 達哉
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 高野 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-104585
公開番号（公開出願番号）：特開平11-253702
出願日： 1998年04月15日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 液体中に存在する気泡を小さい設備規模で効率良く除去できる装置、また塗料中の気泡を低減して、塗装欠陥を防止できる塗装装置を提供する。【解決手段】 超音波脱泡手段(超音波加振器2が設置された加振容器3)と遠心分離式脱泡手段(遠心分離式脱泡器8)とを順次連設した液体の脱泡装置。超音波脱泡手段によって気泡を集合させた後、遠心分離式脱泡手段によって脱泡するので、脱泡効率が著しく向上する。この脱泡装置は、塗料中の気泡のように、粘性の高い液体中の小さな気泡についても脱泡効率が高いので、この脱泡装置を有する塗装装置は、気泡によるクレーター状の塗装欠陥を低減できる。コーターパン19がメッシュの見開きサイズが150〜2000μmの網目状開口部を有する高分子樹脂製仕切板80を有する場合、前記の効果がさらに優れる。

請求項（抜粋）：

超音波脱泡手段と遠心分離式脱泡手段とを順次連設したことを特徴とする液体の脱泡装置。

IPC (4件)：

B01D 19/00 ,  B01D 19/00 102 ,  B05C 1/08 ,  B05C 9/10

FI (4件)：

B01D 19/00 C ,  B01D 19/00 102 ,  B05C 1/08 ,  B05C 9/10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 脱気・脱泡方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-281964   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 液体インキ塗布液溜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-203468   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 特開昭56-100611