特許
J-GLOBAL ID:200903050774917651

湯水混合弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-126089
公開番号(公開出願番号):特開2008-144961
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】湯水の混合を良好になし得て給水圧の変動にも拘らず吐水温度が変動するのを良好に抑制ないし防止することのできる湯水混合弁を提供する。【解決手段】水側弁部26及び湯側弁部28を備えた弁体24と、水側弁座40及び湯側弁座42を有し、弁体24の軸方向の移動により水流入口20及び湯流入口22の開度を変化させることによって水,湯の流入比率を変化させ且つ流入した水,湯を弁体24の位置調節を自動的に行う感温ばねを備えた混合室36に流入させて混合を行う湯水混合弁10において、弁ケース12の内面側から弁ケース12の中心部に向かって突出し、混合室36に向かう水の流れを当てて旋回流とする複数の旋回流発生羽根64及び水の流れを噴出流とするノズル部68を備えた撹拌流発生部60を弁ケース12に固定状態に設けておく。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(イ)弁ケースに軸方向に離隔して設けられた水流入口及び湯流入口と、(ロ)該水流入口,湯流入口に対応して軸方向に離隔して設けられた水側弁部及び湯側弁部を備え、該弁ケースの内部に軸方向に移動可能に設けられた弁体と、(ハ)該弁ケースに設けられ、該水側弁部,湯側弁部をそれぞれ当接させる水側弁座,湯側弁座と、(ニ)前記水流入口及び湯流入口からの水及び湯を流入させて混合する混合室と、(ホ)該混合室内の混合水温度に感応して軸方向に伸縮し、前記弁体の位置調節を自動的に行う感温体と、(へ)該感温体を収縮させる方向に該弁体を付勢するバイアスばねと、を有し、該弁体の軸方向の一方の移動により前記水流入口の開度を小さく、前記湯流入口の開度を大きく変化させ、また該弁体の逆方向の移動により該湯流入口の開度を小さく、該水流入口の開度を大きく変化させることによって水,湯の流入比率を変化させ、且つ流入した水,湯を前記弁ケースの内部で軸方向に流して前記混合室に流入させ、混合水を吐水部に向けて流出させる湯水混合弁において 前記弁ケースの内面側から該弁ケースの中心部に向かって突出し、前記混合室に向かう水若しくは湯又は水及び湯の流れを当てて、該流れを変化させることで撹拌流を生ぜしめる撹拌流発生部を前記弁ケースに軸方向及び軸回りの回転方向に固定状態に設けたことを特徴とする湯水混合弁。
IPC (2件):
F16K 11/07 ,  F16K 31/70
FI (2件):
F16K11/07 B ,  F16K31/70 B
Fターム (22件):
3H057AA03 ,  3H057BB03 ,  3H057BB38 ,  3H057CC12 ,  3H057DD13 ,  3H057EE03 ,  3H057FC04 ,  3H057HH03 ,  3H057HH14 ,  3H067AA01 ,  3H067AA32 ,  3H067BB02 ,  3H067BB12 ,  3H067CC19 ,  3H067CC32 ,  3H067CC33 ,  3H067DD03 ,  3H067DD12 ,  3H067DD22 ,  3H067EC02 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 湯水混合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-173251   出願人:株式会社イナックス
  • 湯水混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-090082   出願人:東陶機器株式会社
審査官引用 (3件)
  • 湯水混合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-304818   出願人:株式会社INAX
  • 高温出湯防止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-346286   出願人:エヌテーシー工業株式会社
  • 特開昭62-119586

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