特許
J-GLOBAL ID:200903050779125605

通信を高速化するインテリジェントネットワークインタフェース装置及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-568012
公開番号(公開出願番号):特表2002-524005
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】インテリジェントネットワークインタフェースカード即ち通信処理装置(30)が、データ通信のためにホストコンピュータ(20)で作動する。前記装置は、大部分のメッセージについてプロトコル処理を不要にする高速パス(159)を提供し、ホストのCPU(28)からのデータ転送及びアンロード時間集中型処理タスクを非常に高速化する。ホストは高速パス基準に合致しないメッセージのためのフォールバック処理能力を保持しており、また前記装置は低速パスメッセージのためにも妥当性検査のような支援を提供し、メッセージは高速パス処理又は低速パス(158)処理の何れを行うかについて選択される。装置が、ヘッダを用いずに、データをホストにおける行先へ又は発信元から直接移動させることを可能にする、接続のためのコンテキスト(50)が定義される。そのコンテキストは、ホストによるメッセージ処理のためにホストに戻され得る。前記装置は、その特定のタスクについては汎用CPUより非常に高速の専用ハードウェア回路を有している。好ましい実施態様は、それぞれが受信、送信、及びユーティリティ処理専用の3個1組のパイプライン型プロセッサ(482、484、486)を有し、4個のファスト・イーサネット(登録商標)ノードに対して全二重通信を提供する。
請求項(抜粋):
ネットワークと、プロセッサとプロトコル層の順次式スタックとを有するホストコンピュータとの間で通信を行うための方法であって、該方法は、 前記ネットワークから前記ホストコンピュータによって、データと、前記プロトコル層のスタックに対応する複数のヘッダとを含むメッセージパケットを受信する過程であって、前記データは、前記ヘッダのプロトコル処理に従って前記ホストコンピュータの行先に配置するために用いられる、該受信する過程と、 ある時点で前記複数のヘッダをグループとして処理する過程であって、前記処理する過程は前記ヘッダのグループの要約を作成する、該処理する過程と、 前記要約に基づいて、前記プロトコル層によって前記パケットを処理するか否かを選択する過程と、 前記ヘッダのグループの前記要約に従って、前記データを前記行先に送出する過程とを有し、それにより前記プロトコル層のスタックによる前記パケットの順次式処理が回避されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/06
FI (3件):
H04L 12/56 Z ,  G06F 13/00 353 C ,  H04L 13/00 305 A
Fターム (24件):
5B089GA04 ,  5B089GB01 ,  5B089HB02 ,  5B089KA06 ,  5B089KD02 ,  5B089KF05 ,  5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030KA13 ,  5K030LA08 ,  5K030LA14 ,  5K030LB02 ,  5K030LC01 ,  5K030LE04 ,  5K030LE09 ,  5K034AA02 ,  5K034DD03 ,  5K034EE11 ,  5K034FF01 ,  5K034FF03 ,  5K034HH06 ,  5K034HH14 ,  5K034KK21 ,  5K034LL01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-238544
  • 通信制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287058   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-250946
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引用文献:
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